結局一番うまい炭酸飲料ランキング! 3位はファンタ グレープ、2位は三ツ矢サイダー。1位は、スカッとさわやかなあの飲料!
近所のスーパーやコンビニなど、どこでも気軽に買える炭酸飲料。果実フレーバーなど季節限定の商品も含めるとそのバリエーションは非常に豊富で、そのぶん、お気に入りの商品も人によりさまざまです。
NTTレゾナントが運営するランキングサイト「gooランキング」では、数ある炭酸飲料の中で「結局一番うまいのはこれ!」と思う商品について調査を実施。3,456票が寄せられたアンケートをもとに、ランキングを発表しました。
1位は「コカ・コーラ」!
1位に輝いたのは、1886年にアメリカのジョージア州で誕生した炭酸飲料の大定番「コカ・コーラ」です!
好奇心から香りの良いキャラメル色のシロップを調合した薬剤師のジョン・S・ペンバートン博士が、シロップを近所の薬局に持ち込んで炭酸水と合わせたことで生まれた「コカ・コーラ」。
1985年には、業績が伸び悩んでいたコカ・コーラ社が長年親しまれてきた味を変更する「ニュー・コーク騒動」もありましたが、オリジナルの味を愛する消費者の猛反発を受け、同年のうちに元に戻されています。
これほど多くの人が味にこだわりを持つ商品であることを考えると、今回の結果も納得ですね。
2位は「三ツ矢サイダー」!
2位には、日本生まれの炭酸飲料「三ツ矢サイダー」が選ばれました!
「三ツ矢サイダー」が現在の商品名となったのは1968年ですが、ルーツとなる炭酸水「平野水」が発売を開始したのは1884年というロングセラー商品です。その後、1952年には甘味成分に砂糖のみを使用した「全糖三ツ矢シャンペンサイダー」が登場しますが、砂糖が貴重だったこともあり、当時はぜいたくな飲み物として話題になったそうです。
今でこそ誰もが気軽に飲める国民的炭酸飲料としておなじみの「三ツ矢サイダー」。ぜいたく品として扱われていた時代があったというのは面白いエピソードですよね。
3位は「ファンタ グレープ」!
3位にランク・インした「ファンタ グレープ」は、1位と同じくコカ・コーラ社が販売している人気の炭酸飲料です。
1957年に日本で製造・販売を開始した「コカ・コーラ」に比べると後発商品のイメージを持つ人もいるかと思いますが、日本での初登場はわずか1年遅れの1958年。発祥の地となったドイツや、アメリカでは当時すでに人気の商品だったのだとか。
ブランドイメージの親しみやすさから若者層を中心に支持を集めていますが、子どもの頃からこの味に親しんでいるという中高年層も少なくないのではないでしょうか。
TOP10はこちら!
炭酸飲料というとコーラやサイダー、オレンジやレモン、グレープなどの味の飲料が思い浮かびますが、ランキングで意外な健闘を見せたのが「オロナミンCドリンク」をはじめとした栄養ドリンクです。
コンビニでもおなじみの有名商品が並ぶ中、「オロナミンCドリンク」は4位にランクイン。15位にはリアルゴールド、17位にはデカビタCが入りました。
コーラ飲料ではコカ・コーラと並ぶ知名度を誇るペプシでは、「ペプシ ジャパンコーラ」が18位、「ペプシ ジャパンコーラ ゼロ」が24位ということを考えると、「オロナミンC」を支持する人がいかに多いかがわかります。
gooランキングでは、59位までの全ランキングを公開しています。
<結局一番うまい炭酸飲料ランキング TOP10>
1位:コカ・コーラ
2位:三ツ矢サイダー
3位:ファンタ グレープ
4位:オロナミンCドリンク
5位:カルピスソーダ
6位:オランジーナ
7位:C.C.レモン
8位:カナダドライ ジンジャーエール
8位:コカ・コーラ ゼロ
10位:ウィルキンソン タンサン