【食レポ】有楽町駅近くの「バンゲラズキッチン」で、ミシュランビブグルマン入りした海辺の南インド料理! スパイシーな魚カレーや焼き物が超ウマウマ!
新年あけましておめでとうございます。定期的に様々な食レポを投稿している池延大栄(大帝オレ)です。今年度もよろしくおねがいします。
全国的に新年ムードから平日モードに切り替わる1月6日(月)にご紹介したいのは、去年初めてミシュランビブグルマン入りした、有楽町駅近くにある南インド料理店「バンゲラズキッチン」です!
北インド料理or南インド料理といったざっくりした区分けで広いエリアのインド料理を提供する店が多い中、「バンゲラズキッチン」はインド南部のカルナータカ州マンガロール市で親しまれている料理に絞っているのが特徴です。
マンガロール市は海に面した港町なので、魚を使った料理の美味しさに期待したいところ。
「バンゲラズキッチン」のランチタイムは11時から15時までと長めなので、今回はランチのピークを外して14時過ぎに訪問。通常のお店ならランチが終了している時間帯とあって席も半分以上が空いていて、すぐに座って料理を注文できました。
今回は、港町マンガロール市の雰囲気を舌の上で楽しんでみるべく、魚推しな「こだわりフィッシュターリ」1,700円(税込)をオーダー。
「こだわりフィッシュターリ」の内容は上から時計回りにサール、サンバル、魚カレー(鮭)、魚料理(さんま)、チャパティ、スイーツ、海老ふりかけ、サラダ、中央のブラウンライス、パパドと盛りだくさん!
まずは、スパイス満点なさんまのソテーから食べてみると、ふっくら脂が乗ったさんまに塩気と食欲をそそるスパイスの風味が効いてウマー!
そして、スパイスの風味豊かなさんまのソテーは、豆の香ばしさが効いたパパドと合わせて食べることで美味しさレベルアップ!
メインのカレーの中にはふっくらとした鮭がたっぷり!
鮭の身は爽やかな旨味が感じられるとともに、食感が大変柔らか! そして、カレーの美味しさの要のカレールーは辛味はそこそこに酸味が強く効いて後味キリリ!
鮭の身の美味しさとともに、辛味と酸味をバランス良く感じられるカレーは柔らかく優しい甘味が効いたチャパティに馴染んでウマウマ!
また、鮭の旨味満点なカレーをさらに美味しく楽しみたい方は真っ赤な海老ふりかけをふりふりするのがオススメ!
海老ふりかけの風味がプラスされ、辛味、塩気、旨味がパワーアップ! 加えて、香ばしさ満点なブラウンライスに馴染んでとめどなく食が進みます!
その後は、優しい下味が効いた大根のサラダ、辛味と旨味豊かなサンバル、スパイスの風味と酸味豊かなサールを一息でぺろり! 最後に甘く煮た果物の甘さがメチャ立った激甘なスイーツメニューを食べて「こだわりフィッシュターリ」を完食! ごちそうさまでした!
今回は、正月気分を完全に吹き飛ばすスパイスの風味豊かな料理が色々と楽しめる「バンゲラズキッチン」で、魚推しな「こだわりフィッシュターリ」を食べてみました!
「こだわりフィッシュターリ」は、魚メインの料理からカレー、スパイスの風味豊かなスープ、インド風の主食からスイーツまで1冊で網羅しているのが最高!
メインのカレーは日本でも馴染みの深い鮭を使ったもので、鮭独特の清々しい旨味とともに程よい辛さ、スパイスの香り、強い酸味が効いて優しい甘味が効いたチャパティとマッチ!
さらに、真っ赤で辛味、塩気、海老の風味が効いた海老ふりかけを鮭カレーにプラスすることで味にメリハリが生じ、香ばしさ満点なブラウンライスが進むウマさに!
そのほかのメニューも大変美味で、脂が乗ってふっくらとしたさんまの身にスパイスの風味がマッチしたさんまのソテー、豆の香ばしさ満点なパパド、淡い下味が効いた大根のサラダ、辛味と旨味のバランスに優れたサンバル、スパイスの香りと酸味が効いたサール、カレーの辛味が無に帰するほどに激甘なスイーツメニューと、ボリューム感も上々!
魚好きな方はもちろんのこと、スパイスの風味豊かなインド料理好きな方に超オススメ。ランチタイムが長めで、ピークタイムを外せば並ばずにミシュランビブグルマンの味が楽しめるのが最高です!
まだまだ日本では珍しい南インドの港町マンガロール市の料理が楽しめる、有楽町駅近くの「バンゲラズキッチン」で、魚推しの料理の数々をお試しあれ!