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「駅そばロボ」が誕生! JR東小金井駅で明日16日(月)から実証実験~人手不足解消・安定した美味しさを追求。1時間に40食生産

[2020/3/15 10:53]

 JR東日本スタートアップと、「JR東日本スタートアッププログラム2019」で採択された「調理ロボットサービス」を開発しているコネクテッドロボティクスが、日本レストランエンタプライズと協力し、駅そば自動ロボットによる店舗効率化を目指し、「そばいちnonowa東小金井店」で2020年3月16日(月)14:00から実証実験を開始します。

 実験では、日本レストランエンタプライズ協力のもと、コネクテッドロボティクスが開発したそばロボットを活用し、アームロボットが専用てぼを持ち上げ、生そばの茹で作業、ぬめり洗い取り、冷水で締めるという工程が自動で行なわれます。1時間あたり40食が生産できるとのこと。

 現在、国内の外食産業では人手不足がますます深刻化しており、調理の省力化や自動化が大きな課題になっています。今回そばロボットを活用することで、店舗全体の約8時間分程度、従業員約1人分の作業量を代替することができ、人手不足の解消・従業員の負担軽減を実現し、安定した美味しさを提供していくとしています。

【実証実験概要】
期間  :2020年3月16日(月)~4月15日(水)
営業時間:(月~金)7:00~22:00、(土日祝)7:00~21:0
場所  :そばいちnonowa東小金井店(JR東小金井駅)
内容  :自動調理ロボットを活用した駅そばの提供

[古川 敦]