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東京駅のまんまるたい焼き「たい焼き鉄次」が8/31(月)に閉店。大丸東京店出店から11年余り、焼き立てたい焼きのお店はここだけなのでこれが食べ納め

[2020/8/26 13:51]

 株式会社グレープストーンは、まんまるな形が特徴の、東京駅エキナカのたい焼き専門店「たい焼き鉄次 大丸東京店」を2020年8月31日をもって閉店すると発表しました。

 「たい焼き鉄次」は、2009年4月19日、大丸東京店の地下1階に誕生。10年以上にわたって、東京駅を行き交う人々に愛されてきました。

 大丸東京店の中のお店ですが、駅の通路から焼いている様子が見える、“まるいたい焼きのお店”としておなじみ。

 鉄次のたい焼きは、1個165円(税込)。北海道の十勝産あずきの特製粒あんを1匹ずつ「一丁焼き」で、あんはとろりと皮はカリッと仕上げています。

 使用するたい焼き機は、職人の「一丁焼き」の技術を徹底的に研究した特注品。本格うす皮たい焼きを、34匹のたい焼きが窯の中をぐるりとまわる日本初の観覧車のような全自動大回転焼きで実現しています。

 まんまるのたい焼きは持ち運んでも形が崩れにくいのも特徴。

東京駅通路から見えたたい焼き機
職人の「一丁焼き」の技術を徹底的に研究したたい焼き機

 お店では、「10年以上、東京駅に行きかう方々に食べていただけて鉄次はとても幸せ者です。残りわずかな期間ではありますが、お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください」とコメントしています。

焼き立てたい焼きの店はこの1店舗なので、8月末で食べ納めです
[工藤ひろえ]