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Netflixが「幽☆遊☆白書」をかつてないスケールで実写ドラマ化! 全世界190か国で独占配信~「国内外から最高峰のチームが集結することで、尺規制無く壮大な世界観の魅力を最大化」

[2020/12/16 08:35]

 Netflixが16日、オリジナルシリーズ「幽☆遊☆白書」を企画・製作し、全世界190か国で独占配信すると発表しました。制作プロダクションはROBOT。

 1990年から4年間、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された漫画「幽☆遊☆白書」(冨樫義博氏/ジャンプ・コミックス刊)。第1話で主人公が死亡するという衝撃的な展開で連載がスタートし、人間界、魔界、霊界を股にかける壮大な世界観で、個性的かつ魅力溢れるキャラクターたちが次々と降りかかる困難に立ち向かうファンタジーアドベンチャー。連載ごとに成長を続けるキャラクターと迫力満載のバトルシーンが読者の心を掴み、男女を問わず爆発的人気となりました。

 今回、連載終了から四半世紀経った名作「幽☆遊☆白書」の実写シリーズ化が決定しました。

 ケンカに明け暮れる毎日を過ごす高校生・浦飯幽助はある日、幼い子どもを庇って事故死してしまう。しかし、霊体となった幽助は、霊界案内人を名乗る女性・ぼたんから、不良である幽助が「善い行い」で死ぬことが想定外だったため、天国にも地獄にも彼の行き先がないという衝撃の事実を告げられます。

 生き返るための試練に挑み、霊界探偵として人間界・魔界・霊界を舞台に壮大な謎に巻き込まれていく幽助の冒険を、Netflixでかつてないスケールでドラマシリーズ化するとしています。

エグゼクティブ・プロデューサー/坂本和隆氏(Netflix コンテンツ・アクイジション部門 ディレクター)のコメント

 原作世代として育ち、当時のその熱狂と衝撃は鮮明な記憶として残っています。20年たった今でもその勢いは衰えるどころか、アジアをはじめ全世界にファンはひろがり続けていく中、Netflixにおける自由度の高い表現プラットフォームを最大限生かして作品づくりに向き合います。

 尺規制の無い各エピソードでのストーリー展開に加え、国内外から最高峰のチームが集結することで、原作がもつ壮大な世界観の魅力を最大化できることに喜びを感じます。

[古川 敦]