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会議中の空腹を救う!? 食べられるメモ帳が誕生! 紙姫シリーズ第1弾「kamihime」が発売~食用インクのフードペン付。オレンジ、いちご、バニラ、カレーの4種類の香り

[2021/4/6 15:08]

 印刷会社のアインズが、女性社員が考案したという食べられるメモ帳「kamihime」(カミヒメ)を2021年4月1日(木)に発売しました。「食べられるメモ帳(ウエハーペーパー)20枚」と、「フードペン(黒色)」1本のセットで、価格は2,000円(税込)。

セット内容

 「kamihime」は、「紙でちょっと自慢したくなる商品を作り出す」をコンセプトに商品開発をしているブランド「紙姫」シリーズの新商品。食べられる紙で作ったメモ帳と、食用インクのフードペンがセットになっており、一見食べ物に見えないこのメモ帳は、フードペンで文字や絵を書いたメモ紙を食べることができます。文房具に似せたそのデザインは、授業中や会議中に机の上に置いていても違和感がないとのこと。

 また、パッケージも工夫されており、パッケージを開けた蓋の内側には食べ物の絵柄があり、その部分を指で擦ると絵柄に合った香りを楽しむことができます。現在、香りのバリエーションは、お昼ごはんとお菓子をイメージした「オレンジ」「いちご」「バニラ」「カレー」の4種類です。なお、ウエハーペーパーは付属のフードペン以外で文字や絵を書かないようにということです。

 「kamihime」は、「静かな空間にお腹の音が響くのをなんとかしたい」というTwitter上での“つぶやき”に、何かユニークな解決方法を見つけたいという思いから、「紙を食べる」考えに至ったとのこと。お腹が鳴るというのは、日常誰にでも起こる、少し恥ずかしい悩み事。授業中や会議中などの静かな時間、机にお菓子を置けない空間、その場で持っていても違和感のない「メモ帳」に目を付け、生まれたのが「kamihime」とのことです。

 「kamihime」は空間に溶け込むデザインになっているので、会議中や授業中に「お腹が空いた」と思ったときにはメモ帳を「パクリ」と食べれば、空腹を抑えることができます。また、家族や友人の前で突然紙を食べだすドッキリや、面白グッズとして、友人へのちょっとしたプレゼントにも使えるとしています。

「オレンジ」
「いちご」
「バニラ」
「カレー」

 サイズはパッケージが縦11.7×横11.6cm、メモ帳が縦9×横7cm。賞味期限はウエハーペーパー、フードペン共に開封前およそ2年間。成分はウエハーペーパーが水・オリーブ油、ばれいしょでん粉。フードペンが水40%、グリセリン14%、エタノール12%、クエン酸12%、着色料(青色1号8%、赤色40号8%、黄色4号6%)。

※画像はイメージです。

[古川 敦]