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丸鶏を特注ロースターで1時間以上焼き上げて国内最安値の1羽999円(税込)! 業界初の丸焼きチキン専門チェーン「グレイトチキン」1号店が連日200羽売切れの大人気

[2021/8/5 19:49]

 「炭火焼鳥とりだん」など32店舗の飲食店を展開するT-Stylが、業界初という丸焼きチキン専門店のチェーン展開を行なう新業態「グレイトチキン」の1号店を、大阪・心斎橋に2021年7月21日(水)にグランドオープンしました。丹念に丸焼きしたチキン丸ごと1羽を、国内最安値という999円(税込)で販売することが話題となり、オープン初週の売上は予算をはるかに超える200万円オーバーを達成。現在も連日用意している200羽が完売しているとのことです。

「グレイトチキン」の丸焼きチキン

 店内飲食のほか、テイクアウト、デリバリー、全国発送にも対応しています。なお、デリバリーと全国配送では真空パックタイプのみの提供となります。今後は年内に大阪市内で新店舗を出店し、2022年からは業態のパッケージ化を行ない、順次全国展開を行なっていくとしています。

「グレイトチキン」が圧倒的な“価格バリュー”を実現できるワケ

 「グレイトチキン」は、「(1)どこよりも安く、(2)どこよりも美味しく、(3)いつでも焼き立てを、テイクアウト、イートイン出来る」をコンセプトに立ち上げた大阪発の丸焼きチキン(ローストチキン)専門店。コロナ禍で酒類の提供が制限され、店内での飲食が激減した中、テイクアウト需要も見込んで同社が新しく開発したという新業態。同社の既存業態の鶏料理の強みや食材調達力、知見を生かしたことにより他社には真似できない「1羽999円」という激安価格を実現したとのこと。

秘伝のたれに72時間漬け込み、特注ロースターでじっくり1時間以上焼き上げる

 その味は、創業30年の予約困難な高級レストランの料理長が監修し、妥協のないこだわりの秘伝たれに72時間漬け込んだ丸鳥を、オリジナルで特注したロースト機械で1時間以上かけてじっくりローストし、極限まで鳥のふっくらさを引き出しつつ、皮にまでじっくりと味が染みませることに成功したとしています。

(1) 秘伝のたれに72時間漬け込み

 専用工場で作られるチキンは、専用液でマリネし、10種類のスパイスにニンニクを効かせた同社秘伝のたれに72時間漬け込んで味を熟成。

(2) 1時間以上、特注ロースターで焼き上げ

 特注のチキン専用ロースターでじっくり焼き上げることにより、ふっくらジューシーに仕上がり、焼き上がり後には焼けた鳥から出た油をかけてコーディング。ロースターを6台設置しているのでイートイン、テイクアウトともに焼きたてが提供されます。ロースターの様子は店頭からも見られる、来店者を楽しませる工夫も施されています。

(3) 店内・店外それぞれの楽しみ方

 ディップソースは全て自家製で、バーベキュー、ガーリックマヨ、カレーマサラなど全6種類。チキンに好みでディップし、トルティーヤと一緒に食べることで本格メキシコ料理の味が楽しめるとのこと。店外での楽しみ方として、丸鶏の迫力を楽しめる丸鶏タイプ、手が汚れないカット済みタイプ、焼きたての美味しさを閉じ込める、温かいまま真空パックしたタイプなどが選べます。

店内メニューの一例

左:グレイトチキン(半羽)、右:グレチキセット

・グレイトチキン(半羽)(カットタイプ) 500円(税込)
・グレチキセット(グレイトチキン、トルティーヤ、野菜、専用ディップソース付き) 780円(税込)

「グレイトチキン」店内メニュー

テイクアウトメニューの一例

・グレイトチキン(1羽) 999円(税込)
 提供方法は丸鶏プラ容器タイプ/カット済みプラ容器タイプ/丸鶏真空パックタイプ/カット済み真空パックタイプの4タイプから選べます

配送メニュー「グレイトチキン」丸鶏プラ容器タイプ(左)とカット済みプラ容器タイプ
「グレイトチキン」丸鶏真空パックタイプ(左)とカット済み真空パックタイプ
「グレイトチキン」テイクアウトメニュー(左)と配送メニュー

「丸焼きチキン専門店 グレイトチキン心斎橋店」

所在地 : 大阪市中央区南久宝寺町3-5-3
アクセス: 大阪メトロ本町駅徒歩5分、堺筋本町駅徒歩7分
席数  : テーブル 18席(25坪)
営業時間: 11時~21時(売り切れ次第終了、行政の指示に従って営業します)
定休日 : なし

[古川 敦]