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静岡県の隠れた名産“金山寺味噌”を使ったバーガー! モスバーガーが静岡県の店舗で「金山寺味噌マヨチキンバーガー」「モスライスバーガー金山寺味噌マヨチキン」を本日17日(木)発売

[2022/2/17 10:01]

 モスフードサービスが展開する「モスバーガー」が、静岡第一テレビ「まるごと」と共同開発した新商品「金山寺味噌マヨチキンバーガー」「モスライスバーガー金山寺味噌マヨチキン」を静岡県内のモスバーガー全38店舗で、2022年2月17日(木)に数量限定発売します。また、2020年に販売し、好評だったという「まぜるシェイク 三ヶ日みかん」も復活販売されます。いずれも。なくなり次第終了となります。

 静岡第一テレビとの共同開発は、2019年から始まり今年で4回目を迎え、いずれも静岡県にちなんだ食材を使った商品を販売しています。今回は、静岡の隠れた名産である「金山寺味噌」を使用した商品が登場します。「金山寺味噌」は、鎌倉時代に中国から伝わったとされる歴史ある味噌で、静岡県、和歌山県、千葉県などの地域で郷土料理として親しまれ、ごはんのお供やお酒の肴に、そのまま食べる“おかず味噌”の代表格で“なめ味噌”の一種です。

 お茶の産地である静岡県では、お茶摘みの繁忙期におにぎりに付けて食べていた、ともいわれていますが、近年は「金山寺味噌」の生産も減少する傾向にあり、今回のコラボ企画で、地域産業の活性化および県内モスバーガー店舗の地域密着活動を盛り上げていくとしています。

 新商品には、静岡県内で300年にわたって味噌づくりを行ってきたカネジュウ食品の「金山寺味噌」が使用されています。カネジュウ食品の「金山寺味噌」は、小麦と大豆を粒のまま麹にし、伝統製法にこだわって自然のままで発酵・熟成させており、化学調味料を使わず仕上げたまろやかな味わいが特長とのことです。

 また、静岡第一テレビとの共同開発第2弾として、2020年に地域・数量限定で販売し、大好評だったという静岡県三ヶ日地区の「三ヶ日みかん」を使用した「まぜるシェイク 三ヶ日みかん」もあわせて復活販売されます。

「金山寺味噌マヨチキンバーガー」(税込430円)

 鶏のもも肉(一枚肉)を使ったテリヤキチキンにテリヤキチキンソースと、カネジュウ食品の「金山寺味噌」とマヨネーズタイプを合わせたモスオリジナルの金山寺ソースをのせて、直火でこんがりと焼き色がつけられています。

 下バンズにグリーンリーフと焼き上げたテリヤキチキンをのせ、食感のアクセントとして細切りにした長ねぎをのせてバンズで挟んでいます。ジューシーなテリヤキチキンに、金山寺ソースが直火で炙られ香ばしく風味豊かに仕上げられています。同社では、「若い方にもお召し上がりやすいハンバーガー」としています。

「モスライスバーガー金山寺味噌マヨチキン」(税込460円)

 バンズの代わりにライスプレート(お米)で具材をはさんでいます。おかず味噌ともいわれている「金山寺味噌」はご飯のお供として食され、ジューシーなテリヤキチキンに金山寺ソースを合わせて直火で焼き上げた具材は、お米との相性も抜群とのことです。

「まぜるシェイク 三ヶ日みかん」(Sサイズ税込310円、Mサイズ税込380円)

 バランスのとれた甘みと酸味が特長の静岡県三ヶ日町産の温州みかんを使用した三ヶ日みかんソースに、バニラシェイクを合わせています。よく混ぜることで、みかんの優しい甘みとさわやかな酸味の広がりが楽しめるとしています。

 ソースに静岡県産三ケ日みかんを使用し、7倍濃縮果汁1.1%です。はちみつも使用されています。

[古川 敦]