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スシローが創業以来38年ぶりに1皿税別100円を値上げ! 郊外型店舗で黄皿が税込120円・赤皿が税込180円・黒皿が税込360円に~「『ここまでうまくて、この価格なのか!』を、これからも提供し続けるため」

[2022/5/9 18:38]

 あきんどスシローが9日、スシロー全店で2022年10月1日(土)に価格を改訂と一部店舗区分の見直しを行なうと発表しました。郊外型店舗で、「黄皿」が110円→120円(税込)、「赤皿」が165円→180円(税込)、「黒皿」が330円→360円(税込)に値上げされます。なお、具体的な各店舗における適用区分(郊外型、準都市型、都市型)や、価格改定の詳細については、9月初旬ころ発表するとのことです。

※店舗区分:店舗環境に応じて、郊外型、準都市型、都市型の3つの類型があります。

 スシローは、「『うまいすしを、腹一杯。うまいすしで、心も一杯。』を使命に、1984年の創業以来38年間続いてまいりました1皿100円(税別)のすしを提供し続けられるよう、食材の多様化や店舗でのIT化による効率化をはじめ様々な施策を実施して参りました。一方で、円安や水産資源の減少等による食材の調達コスト、物流費、地代、人件費、設備・建設資材の高騰など、私ども飲食業を含めた事業会社を取り巻く環境の変化はこれまでに無いほど急激で大きなものがあります。こうした環境下において、お客様、お取引先様、従業員を大切にしながらサステナブル(持続可能)な事業を展開し、これまで以上のサービスの提供を実現するためには、様々な変化が求められると考えております」として、「これからもお客様に『うまいすしを、腹一杯。うまいすしで、心も一杯。』を提供し続けて参りたいという信念を持っております。このような状況下、うまさ・品質へのこだわりなど創業以来の使命を変えることなく、これまでお客様からご支持いただいてきた、スシローの『ここまでうまくて、この価格なのか!』を、これからも提供し続けるため価格の改定と、店舗環境に応じた店舗区分の一部見直しをさせていただきます」と説明しています。

 なお、10月1日の価格改定までの間、これまで通りフェア商品を順次販売するとのことです。

[古川 敦]