デニーズがパスタや一部肉類などを10～80円値上げ　人気のハンバーグやモーニング、デザートなどは価格据え置き～「価格と品質とのバランスを保持することが困難となったため」

　セブン＆アイ・フ－ドシステムズが運営するファミリーレストラン「デニーズ」が17日、店内メニューの一部価格を2022年9月6日(火)に改定すると発表しました。

　原料価格の高騰が顕著なパスタや一部肉類などのメニューについては、10～80円値上げし、支持が高いというハンバーグやライスプレート、モーニングメニューやデザートなどについては、引き続き様々な工夫に取り組むことで、価格を据え置くとのことです。

　なお、ドリンク、アルコール類も同日価格改定されます。また、テイクアウトや宅配の同メニューについても同日価格改定が実施されます。

　同社では、今回の価格改定について「昨今、国際情勢不安による原材料費の高騰や原油価格の上昇による物流費への影響、為替の変動など、当社をとりまく情勢は大きく変化し続けています。このような情勢の中、当社はこれまで商品価格の維持に努めてまいりましたが、原料価格の高騰が顕著なパスタや一部肉類などのメニューにつきまして、価格と品質とのバランスを保持することが困難となったため、10～80円の価格改定をすることとなりました」と説明しています。