ふぐが愛知県内のスーパー8店舗で販売したしらす干しなどに混入 「絶対に食べず、購入した販売店に返品して」
愛知県保健医療局生活衛生部生活衛生課が9日、マルスフードショップから愛知県内のスーパー8店舗で2022年8月24日(水)～9月9日(金)にかけて販売された「しらす干し」、「白チリメン」にふぐが混入していた可能性があることが判明したと、自主回収の届出があったと発表しました。絶対に喫食せず、購入した販売店に返品するように呼びかけています。
ふぐの有毒部位を食べた場合には、しびれ、運動麻痺等の神経症状が現れる可能性があり、重篤な場合には、呼吸停止により死亡することもあるとのことです。
商品の概要
商品名 ：「しらす干し」、「白チリメン」
販売期間：2022年8月24日(水)～9月9日(金)まで
消費期限：2022年9月11日(日)までの商品
包装形態：しらす干し･･･段ボール箱(1キログラム入り)入り
白チリメン･･･合成樹脂製トレーパック入り
本体価格：店舗により異なる
販売店舗：マルス本店(東浦町大字石浜字八ツ針1－26)
マルス東ヶ丘店(東浦町大字緒川字東仙台1)
マルス知立団地店(知立市昭和9丁目2)
マルス半田乙川店(半田市平地町3丁目93)
マルス太田川店(東海市大田町後田20－1ソラト太田川1階)
マルス西尾店(西尾市熊味町北十五夜25)
マルス常滑駅前店(常滑市鯉江本町5－140)
マルス安城アンフォーレ店(安城市御幸本町504番地2)
販売数量：計376キログラム(うち販売先不明 375キログラム)
経緯
・2022年8月24日(水)に消費者がマルス常滑駅前店でしらす干しを購入
・2022年9月 8日(木)午後6時頃、当該消費者がマルス常滑駅前店に当該しらす干しにふぐが混入していたと申出
・2022年9月 9日(金)午前11時頃、マルス常滑駅前店の店長が愛知県知多保健所に上記事項について申出。知多保健所が確認したところ、当該スーパーをはじめマルスフードショップ株式会社の複数店舗で販売されたしらす干し及び白チリメンにふぐ(魚種不明)が混入していた可能性があることが判明。同日、マルスフードショップは8店舗で同一商品を撤去。
・2022年9月9日(金)午後8時頃、マルスフードショップ株式会社が回収担当部門所在地を所管する愛知県半田保健所に自主回収の届出を提出