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【食レポ】松屋で「牛とじ親子丼」 王道の鶏とじ、よりディープなウマさの牛とじのコンビネーションは最高! 言わずもがな、ご飯も止まらぬウマさ!

[2022/10/26 08:59]

 牛めし・カレー・定食でお馴染みの「松屋」は、10月25日から「親子丼」を販売中です!

 「親子丼」は、2017年に一部店舗限定で販売した丼ぶり飯メニュー! 今年は特に販売店舗を限定せず、全国の「松屋」で楽しめるようになりました!

 税込価格はイートイン、テイクアウト問わず500円。バリエーションメニューとして、「親子丼」に牛肉と玉ねぎを加えた「牛とじ親子丼」650円も登場! ただし、テイクアウト時はみそ汁が別売60円となります。

 というわけで今回は、「牛とじ親子丼(大盛)」710円をゲットしてきました!

「牛とじ親子丼(大盛)」は、ご飯の姿を覆い隠さんばかりに具モリモリ!

 食事を始める前にキッチンスケールで重量を確認!

 容器を含む「牛とじ親子丼(大盛)」の総重量は587g。ご飯を大盛にしたこともあって、平均的なコンビニ弁当の重量400gを軽く超えるボリュームを誇ります!

容器込みの「牛とじ親子丼(大盛)」の総重量は587g

 改めて「牛とじ親子丼」の姿を見てみると、ご飯の上に鶏とじ、薬味のねぎ、落とし玉子、牛とじが入って具だくさん!

 それではいただきます!

「牛とじ親子丼」には、奥から鶏とじ、落とし玉子、牛とじの順に盛り付けられています!

 最初は牛とじに箸を伸ばすと、タレの味と脂身の旨味豊かな牛肉、柔らかく煮込まれた玉ねぎに、まろやかな玉子がスクラムを組んで味濃いめ!

牛とじは玉ねぎ、玉子の印象が消し飛ぶくらいに、牛肉とタレの味が強め!

 お好みで水分豊富な青ねぎを添えることで、タレ由来の塩気がマイルドに変化するのがうれしいところ!

牛とじには青ねぎを追加するのがマスト!

 鶏とじは、タレの甘味はそこそこに、ハリのある食感とキレのある旨味が感じられる鶏肉に、玉子の味がマッチしてウマー!

鶏とじは、旨味、味付けの強さともに完璧!

 なお、全ての具材を優しく包み込むご飯にタレはほとんど染みておらず、早々に各種の具を交えて楽しみたいのが本音!

ご飯のタレの浸透具合はイマイチ!

 具材やご飯をそれぞれ単体で堪能したあとは、いよいよ丼ぶり飯として実食!

 まずは、ご飯に鶏とじを乗せて「親子丼」として口にすると、ご飯全体で鶏肉、玉子、タレを優しくキャッチして中々の美味しさ!

「親子丼」は、ご飯、鶏肉、玉子、タレの比率がナイスで味もグッド!

 今度は牛とじをご飯にまとわせてみると、噛み締めるたびに旨味、タレの味がビシバシ! と、こだますることもあってか、ご飯とあわせてハイスピードで胃の中へと消えていくことに思わずにっこり!

「牛とじ丼」は「親子丼」以上に旨味、味付けのインパクト大!

 また、黄身が半熟気味な落とし玉子は、思いのほかご飯との親和性も高め!

落とし玉子とご飯のペアもアリ!

 最後は、ご飯とともに、牛とじの旨味と味つけの濃さ、鶏とじの食感の良さを噛み締めながら、パーフェクトスタイルな「牛とじ親子丼」として完食!

 ごちそうさまでした!

結局は、牛とじ&鶏とじ&ご飯の組み合わせが一番!

 今回は、過去に一部店舗限定で登場した「親子丼」へ牛肉と玉ねぎを追加した丼ぶり飯メニュー「牛とじ親子丼」をお持ち帰りしてみました。

 基本が「親子丼」なので、どんな具材も優しくキャッチするご飯、旨味強々な鶏肉、甘いタレが染みた玉子同士の相性の良さは折り紙付き! さらに、とろーりと柔らかな黄身の味を活かした落とし玉子、脂の旨味とタレの甘味が激強な牛肉に、玉ねぎの水気、まろやかな玉子が馴染んだ牛とじも大変美味!

 素材の旨味、味付けともに特濃なことも相まって、ご飯を大盛にして良かった! と、心から感じられる丼ぶり飯メニューとして楽しむことができました!

 そんな「牛とじ親子丼」が気になる方は、お近くの「松屋」でお早めにお試しください!

[池延大栄(大帝オレ)]