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「生バウムクーヘン」や「どらもっち」などデザート10品が4割引以上に! ローソンが店頭から撤去した「販売期限切れ」商品の値引き販売の実証実験を実施～明日13日(火)から東京都内の店舗で

[2022/12/12 23:17]

　ローソンが、食品ロスのさらなる削減に向け、「販売期限切れ」商品(ローソンが定めている販売可能な期限を過ぎ、店頭撤去している商品)を値引き販売する実証実験を、2022年12月13日(火)から東京都内の店舗で開始します。

　ローソンでは、現在約9割の店舗で販売期限内の商品の値引きを行なっていますが、「販売期限切れ」商品の値引き販売の実証実験を行なうのは初めて。今回の実験結果を踏まえ、今後、他店舗・他カテゴリーにも拡大できるか検証していくとのことです。

　今回の実証実験では、消費期限内ではあるものの通常店頭から撤去する「販売期限切れ」のデザート10品目を値引き販売します。販売期限を消費期限当日の午前0時としている当該デザートを店頭から撤去後、生鮮食品EC「クックパッドマート」の専用アプリに数量を登録し、冷蔵保存。クックパッドマート会員がアプリ上で注文・決済が入り次第、同店舗内に設置されている、クックパッドマートの商品受け取り用生鮮宅配ボックス「マートステーション」に格納されます。その後「マートステーション」から受け取る仕組みです。

　ローソンは、食品ロス削減を重要な課題ととらえ、2025年に2018年対比25％削減、2030年に同50％削減を目指し、AIを活用した発注の適正化や値引き販売の推進、容器の工夫による消費期限の延長などを組み合わせ、食品ロス削減に取り組んでいます。なかでも値引き販売は創業当初から各店舗の判断で行なっており、現在約9割の店舗で実施しており、今回の実証実験では、今まで店頭から撤去していた販売期限切れ商品の値引き販売を通じて、さらなる食品ロス削減を目指していくとしています。