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およそ700もの露店が並び、1日およそ20万人もの人出で賑わう「世田谷ボロ市」、本日15日(木)と明日16日(金)、2023年1月15日(日)16日(月)に開催、東急は世田谷線を増発

[2022/12/15 17:30]

 およそ700もの露店が並び、1日およそ20万人もの人出で賑わう「世田谷ボロ市」が、2022年12月15日(木)・16日(金)と、2023年1月15日(日)16日(月)の各日9~18時に、代官屋敷を中心にした世田谷1丁目のボロ市通りとその周辺で行われます。開催に合わせて増発される世田谷線の世田谷駅、上町駅のいずれからも徒歩3分です。

代官屋敷周辺のボロ市

 世田谷ボロ市は、安土桃山時代から440年以上の歴史を持つ世田谷を代表する伝統行事で、世田谷ボロ市通りでは、骨董品、古着、植木、食料品など数多くの店舗が出店し、毎年多くの人でにぎわいます。

古着を売る露店
雪のボロ市

 「ボロ市」が正式な名称となったのは第2次世界大戦後からですが、明治20年代になって古着やボロ布の扱いが主流となっていき、明治の終わり頃には既に世田谷の「ボロ市」の名が定着していました。いつしか農機具や正月用品が主だった「歳の市」が、その実態に合わせて「ボロ市」と呼ばれるようになったとのことです。

「ボロ市」リーフレット

世田谷ボロ市開催に合わせ東急は世田谷線を増発

 東急では、世田谷ボロ市の開催に合わせて世田谷線を増発する臨時ダイヤで運行します。

 2022年12月15日(木)、16日(金)、2023年1月16日(月)には、9時ごろから20時ごろまで、上り(三軒茶屋方面)40本、下り(下高井戸方面)41本を増発し、通常7~8分間隔のところ4~5分間隔で運転します。

 土休日にあたる2023年1月15日(日)には、7時ごろから20時ごろまで、、上り(三軒茶屋方面)37本、下り(下高井戸方面)38本を増発し、通常6分間隔のところ4~5分間隔で運転します。

[岩崎 宰守]