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【食レポ】江戸前天丼はま田で「冬の贅沢天丼」! 複数の天ぷらと海鮮をご飯に盛り付けたことで、一度に天丼と海鮮丼が味わえるのが最高! 今年を締めくくる一食に選ぶのもオススメ!

[2022/12/21 08:52]

 天丼専門店「江戸前天丼はま田」では、12月16日から「冬の贅沢天丼」を販売中です。

 「冬の贅沢天丼」は、海老天、のどぐろ天、ゆり根と三つ葉のかき揚げ、大葉天、海苔天などの天ぷらと、蟹、いくら、数の子をご飯の上に重ねあわせた豪華絢爛な丼ぶり飯メニュー。

 価格はイートイン1,980円、テイクアウト1,944円。

 と、いうことで、「冬の贅沢天丼」1,944円をお持ち帰り!

「冬の贅沢天丼」のいくらと天つゆは、あとからかけるスタイルを採用!

 食事を始める前にキッチンスケールで重量を確認!

 容器やタレを含む「冬の贅沢天丼」の総重量は530g。具だくさんなこともあってか、軽く平均的なコンビニ弁当の重量400gを超えるボリュームを誇ります!

容器とタレ込みの「冬の贅沢天丼」の総重量は530g

 重量をチェックしたら、天ぷらに天つゆをかけて食べる準備完了!

 それではいただきます!

「冬の贅沢天丼」に天つゆをプラスして食事開始!

 まずは、一番絵力強めな尾の身を使用した海老天に箸を伸ばすと、サクッとした衣と、プリップリでキレのある旨味に満ちた身に、甘味強めな天つゆがあわさってウマー!

海老天は2種類入っており、尾の部分は風味が極上!

 頭の部分の海老天は、パリパリとした殻の中に特濃な味噌たっぷりで、こちらもナイスなウマさ!

歯が丈夫な方限定ですが、海老の頭の中に詰まった味噌がグー!

 寿司ネタとして見かける機会も多いのどぐろを使った天ぷらは、オイリーかつ甘味を帯びた身が絶品!

高級魚として知られるのどぐろは天ぷらにするとメチャウマ!

 ビッグサイズのゆり根と三つ葉のかき揚げは、もう少し三つ葉の風味が感じられたら御の字ですが、ゆり根のホクホク感が秀逸!

ゆり根と三つ葉のかき揚げは、三つ葉の香りがほぼ0なところが残念でしたが、ゆり根の食べごたえの良さに感動!

 大葉天は、青々とした姿から連想する通り、清涼な風味に満ちて箸休めに最適!

大葉天は食事の後半につまむことを推奨!

 大きめサイズの海苔天は、海苔の浜風のような香りを活かす意味でも、ハリのある炊き加減のご飯と同時に楽しむのが吉!

海苔天とご飯は切っても切れない関係であることを舌の上で実感!

 海苔天を乗せたご飯にジューシーなウマさの蟹のほぐし身、塩気、旨味ともにグッドないくらを添えることで、見た目、味の良さもうなぎのぼり!

海苔天とご飯のペアに蟹のほぐし身といくらを追加すると口福なウマさに変身!

 最後は、パチン! と、破裂するような独特の歯ざわりと、絶妙な下味の効き具合が小気味良い数の子。

数の子は食感の良さとあわせて、ほんのり下味も染みている点が好印象!

 甘酢の風味と同化した人参、スッキリとした辛味がアクセントとなる生姜を平らげて完食!

 ごちそうさまでした!

甘酢っぱい下味がついた人参、生姜で食事をFINISH!

 今回は、天丼に海鮮丼の要素を加えた丼ぶり飯メニューとなる、「冬の贅沢天丼」を自宅で堪能してみました。

 各種天ぷらは身と頭の味が体感できる海老天、上品なウマさののどぐろ天、芋に似た口当たりのゆり根が特徴的なゆり根と三つ葉のかき揚げ、キリッとした後味の大葉天、ご飯との親和性に優れた海苔天と、ALL美味しさ大当たり!

 さらに、甘味と旨味がほとばしる蟹のほぐし身、プチッと弾ける食感と濃厚な旨味が癖になるいくら、ハードな歯ごたえがたまらない数の子、口休めにピッタリな甘酢が効いた人参と生姜もIN!

 まさに、天丼&海鮮丼としての完成度も高く、商品名の“贅沢”の名に恥じないウマさの丼ぶり飯メニューとして味わうことができました!

 そんな「冬の贅沢天丼」が気になる方は、お近くの「江戸前天丼はま田」でお試しを!

[池延大栄(大帝オレ)]