ファミレス「ジョイフル」が一部のメニューを10円～40円値上げ　ワンコインランチなどのランチメニューは据え置き～約7カ月ぶりの価格改定。「今後も確かな品質で美味しい商品を提供し続ける為」

　ファミリーレストラン「ジョイフル」が24日、2023年4月18日(火)のグランドメニュー改定に伴い、店内飲食、テイクアウト商品の一部商品の価格を改定すると発表しました。

　主な商品の値上げ額としては、ハンバーグなどのグリル商品やデザート商品の一部で10円～40円、定食商品の一部で10円となります。なお、ワンコインランチなどのランチメニューに関しては、引き続き現在の価格で提供するとのことです。

　同社では、値上げの理由について「お客様に喜んで頂ける『お値打ち商品の提供』を目標に掲げ、度重なるコスト増に対して自社工場の活用、コスト削減、生産性の向上など、様々な企業努力と経営の合理化に取り組み続けコスト増を吸収し、品質と価格の維持に努めて参りました。しかしながら、原材料価格の高騰や人件費・物流費・エネルギー費の上昇に関して、今後の見通しが不透明な状況が続くことが想定されます。今後もお客様に喜んで頂ける、確かな品質で美味しい商品を提供し続ける為に、一部メニューの価格の改定を実施させて頂きます」と説明しています。

　なお、「ジョイフル」では、2022年9月27日に、店内飲食並びにテイクアウト商品の一部を、11円～100円値上げしています。