本田圭佑の個人ファンドがゴーゴーカレーの主要株主に 金沢つながりの縁で実現~「外食産業への出資は初めて。フードテック企業として世界一に挑戦」と本田圭佑
ゴーゴーカレーグループが17日、エンジェル投資家の本田圭佑氏が運用する個人資産ファンド「KSK Angel Fund, LLC」(KSK)を主要株主に迎えたと発表しました。
KSKのゴーゴーカレーへの資本参画は、石川・星稜高校出身の本田氏と、金沢市生まれのゴーゴーカレー創業者で取締役会長の宮森宏和氏が、金沢つながりの縁で実現したものとのこと。これにより、カレーのグローバル展開プラットフォーマーを目指すゴーゴーカレーにとって、欧州やASEAN(東南アジア諸国連合)加盟国などへの新規出店やプロデュース事業の海外進出を促進するとしています。
ゴーゴーカレーに出資。外食産業への出資は初めて。今後は店舗ビジネスだけでなくフードテック企業として世界一に挑戦。https://t.co/xN0NWymN3H
— Keisuke Honda (@kskgroup2017)April 17, 2023
本田氏は、2016年にKSKを設立し、すでに180社のスタートアップ企業などに投資を行なっていますが、外食産業への投資はゴーゴーカレーが初めてとなります。
ぜひみなさん読んでください!https://t.co/KA82YFLvtP
— ゴーゴーカレー公式 (@GOGO_CURRY)April 17, 2023
本田圭佑氏のコメント
宮森さんとはこれまで何度かお会いしている中で、ちょうど投資の話をする機会を頂いて僕の方からオファーをして実現することになりました。ゴーゴーカレーと言うと店舗ビジネスという印象が強いと思うのですが、今回の投資のテーマは「フードテック」です。
フードテックで世界を目指されるゴーゴーカレーグループの一員として関われることを嬉しく思います。全国の皆さん、今後ともゴーゴーカレーを宜しくお願いします!
ゴーゴーカレーグループ取締役会長宮森宏和氏のコメント
ゴーゴーカレーは、KSKの資本参画を嬉しく思います。これは、グローバル展開の幕開けであり、本田圭佑さんのグローバル人脈と突破力もゴーゴーカレーのエネルギーとし、世界一を目指していきます!
株式会社ゴーゴーカレーグループ
2003年に宮森宏和氏が創業、2004年5月新宿に1号店を開き、「金沢カレーブーム」の火付け役となる。2005年5月に金沢本店、2007年5月に海外初進出となる米ニューヨークのタイムズスクエアに出店。2023年1月に本社を東京から金沢に移転、3月に宮森宏和氏が取締役会長、西畑誠氏がCEO兼代表取締役社長に就任。事業承継型M&Aに力を入れ、金沢の老舗インドカレー店「ホットハウス」や金沢カレーの元祖「ターバンカレー」の運営を引き継ぐ。ゴーゴーカレーグループは「世界一のカレー専門商社」を目指して、国内外に約100店舗を展開。