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ビブグルマン獲得の名店「富良野とみ川」が東京駅構内の「ご当地ラーメンチャレンジby東京ラーメンストリート」へ本日27日(木)から3カ月限定で東京へ初出店

[2023/4/27 18:21]

 東京駅八重洲南口地下1階(東京駅一番街)の「東京ラーメンストリート」初の期間限定店舗「ご当地ラーメンチャレンジby東京ラーメンストリート」に、フィナーレとなる第7弾は「ミシュランガイド北海道」でビブグルマンを獲得した名店「富良野とみ川」が2023年4月27日(木)から8月31日(木)まで東京へ初出店します。

「富良野とみ川」とは?

 「郷土の恵みを生かしてこその食」。富川店主は平成9(1997)年の創業当初から、地元富良野の食材を使用し、地産地消をコンセプトにしたご当地ラーメンとして、化学調味料、添加物を使用しない昔ながらの調理法で完成させた究極の中華そばを目指しています。

 店舗までの交通手段は、車のほかに、最寄り駅前から出ているバスを利用するしかないものの、常に店舗内は満員。知る人ぞ知る名店が「富良野とみ川」です。

 2012年・2017年には、「ミシュランガイド北海道」でビブグルマンを獲得。2002年から全国百貨店の北海道物産展へ毎年出店していますが、東京に店舗を構えるのは今回が初めてです。

富良野とみ川

石臼挽き中華そば

 「石臼挽き中華そば」の麺に使用される小麦粉は100%北海道産で、石臼で挽く小麦は富良野産です。石臼挽き麺は粗目の全粒粉を練りこんだものでツルツルというよりもシコシコ。咀嚼の度に小麦のうま味が広がります。

「石臼挽き中華そば」

 スープは根室産短元昆布、干し椎茸、鰹、鯖から出汁を引いた透明で澄んだ鶏ベースのスープと煮干出汁の2本立てを使用するこだわり。タレは北海道素材を中心に配合された化学調味料無添加の手作りです。

 チャーシューは、富良野地方産の煮豚。鶏油で低温調理を施した北海道知床産鶏むね肉のコンフィを使われています。

【東京駅限定】味噌バターコーンらあめん

 「味噌バターコーンらあめん」は、北海道産大豆を使用した3種類の味噌をブレンドした、野菜の甘みが広がる背脂香味油仕立ての味噌スープに、北海道産生乳100%のバターにたっぷりのコーンをトッピングした北海道満載!王道バージョンの味噌らあめんです。

「味噌バターコーンらあめん」

焙煎小麦塩中華

 期間・数量限定ラーメンの「焙煎小麦塩中華」は、ふらの産小麦「春よ恋」を自家焙煎し石臼で挽いた焙煎粉をさくら卵でつなぎました。ローストされた麺は鶏と魚介の白醤油ベースのスープが絶妙に絡みます。

「焙煎小麦塩中華」

「富良野とみ川」富川店主コメント

この度はご当地ラーメンチャレンジ企画の出店、それも最終章での登用、最大繁忙期の大役を仰せつかり心より感謝いたしております。

当企画第一弾「支那そばや」薫陶を授かった佐野氏への思いを込めて北海道産素材のおいしさを堪能していただきたく存じます。石臼で挽いた日本一小麦の味がする北海道中華そば、お試しください。

「富良野とみ川」富川店主

株式会社せたが屋 前島司氏コメント

富川店主はいつもラーメンについて熱く語り、ラーメンを愛する人間として長く付き合ってきました。

富良野ラーメンと言えば北海道のご当地としてまだまだ知らない人が多い中、是非この機会に富川店主の作るこのラーメンの魅力に触れていただきたいと思い声をかけさせていただきました。

富良野産小麦を石臼挽きにした自家製麺や、北海道産にこだわった食材の数々をバランス良くまとめた自然派のラーメンはとみ川の真骨頂。身体に優しくも、しっかりラーメンとしてお腹も心も満たされるラーメンはまさに体験として富良野ラーメンの魅力を存分に楽しめます。

株式会社せたが屋 前島司氏

「東京ラーメンストリート」とは?

 「東京で真っ先に食べたいお店」をコンセプトに、平成21年に東京駅八重洲南口地下1階(東京駅一番街)で開業。その後、店舗が増え、入れ替えられつつ、現在は7つ人気行列店が集うほか、今回出店する北海道「富良野とみ川」の第7弾でフィナーレを迎える、25カ月に及ぶ過去最長の大プロジェクト「ご当地ラーメンチャレンジby東京ラーメンストリート」のラーメンが味わえます。

  • 東京煮干し らーめん玉
  • ソラノイロ・NIPPON
  • 塩らーめん専門 ひるがお
  • とんこつらーめん 俺式純
  • 六厘舎
  • つじ田 味噌の章
  • 東京駅 斑鳩
  • ご当地ラーメンチャレンジ by東京ラーメンストリート
[岩崎 宰守]