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ラデュレの日本1号店「銀座店」が8月で閉店 「サロン・ド・テにつきましては、銀座の地を離れ、新たなステージへと歩みを進めて参ります」
[2023/6/2 22:37]
ラデュレが日本の地に初めてオープンさせた「ラデュレ 銀座店」が、2023年8月31日(木)をもって閉店することが発表されました。なお、ブティックは銀座三越地下2階に移転し、2023年8月上旬にオープンを予定しているとのことです。
同社では、「パリのサロン・ド・テの歴史を作り上げたラデュレが日本の地に初めてオープンさせ、その重厚で美しい装飾で多くの人々を魅了し続けてきたラデュレ 銀座店ですが、2023年8月31日(木)をもちまして、閉店させていただくことになりました。銀座四丁目交差点を見下ろしながらのティータイムをお楽しみいただけるのも、残すところ、あと3か月ほど。皆さまのご来店を心よりお待ちしております」としています。
また、「サロン・ド・テにつきましては、銀座の地を離れ、新たなステージへと歩みを進めて参ります。再び皆さまをお迎えする日まで、今しばらくお時間をいただきたく存じます」とのことです。
「ラデュレ(Ladurée)」は、1862年にフランス南西部で製粉業を営んでいたルイ=エルネスト・ラデュレが、新興ビジネス街として栄え、フランス屈指の高級職人たちが拠点としたパリのマドレーヌ界隈にあるロワイヤル通り16番地にブーランジュリーを開店したことから始まる、パティスリー。マカロン・パリジャンの発祥のお店としても知られています。