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常温販売おにぎりを冷凍してテスト販売! ローソンが最も「おにぎりを温めるか」を聞かれる福島県と一般的な東京都の計21店舗で「冷凍おにぎり」6品を本日22日(火)から3カ月間販売~冷凍流通による物流の効率化

[2023/8/22 17:18]

 ローソンが22日、常温で販売しているおにぎり6品を冷凍おにぎりとして発売する実験を福島県と東京都の合計21店舗で、2023年8月22日(火)~11月20日(月)までの3カ月間実施します。

販促物イメージ

 物流関連の人手不足が深刻となる中、冷凍流通による将来的な物流の効率化を目的に実施され、冷凍おにぎりの販売により、店舗での食品ロス削減効果も見込め、今回の実験販売の結果をふまえ、その後の店舗拡大などを検討していくとしています。

 ローソンでは、2022年11月に東京都豊島区にオープンした「グリーンローソン」で、冷凍弁当の販売を行なっており、今回、弁当よりさらに即食ニーズが高く販売数が多いおにぎりで、冷凍による実験販売を実施するとのこと。今回、実験販売される冷凍おにぎりは、通常製造しているおにぎりをベンダー工場で冷凍し冷凍物流で店舗に納品されたもので、電子レンジで温めてから食べます。

冷凍ケース

 今回の実験販売は、リサーチ会社の調査(株式会社マクロミル調べ(調査期間:2020年1月10日~1月22日))で、全国で最も「おにぎりを温めるか」を聞かれる結果となった福島県と一般的な東京都の店舗で行ない、温めて食べる冷凍おにぎりが支持されるかの地域差などを検証するとしています。

実験販売概要

・販売期間(予定):2023年8月22日(火)~11月20日(月)
・実験店舗:福島県の10店舗、東京都の11店舗の合計21店舗
・販売場所:冷凍ケース
・販売商品:6品(焼さけおにぎり、赤飯おこわおにぎり、五目おこわおにぎり、鶏五目おにぎり、胡麻さけおにぎり、わかめごはんおにぎり)
・通常のおにぎり:これまで通り販売し、冷凍おにぎりと併売

常温ケース(売場展開イメージ)

実験販売商品(8月22日時点)

焼さけおにぎり(税込268円)
赤飯おこわおにぎり(税込149円)
五目おこわおにぎり(税込154円)
鶏五目おにぎり(税込138円)
胡麻さけおにぎり(税込138円)
わかめごはんおにぎり(税込138円)

実験販売店舗

【福島県】
 いわき市 ローソンいわき上遠野店
 いわき市 ローソンいわき小浜町店
 いわき市 ローソンいわき四倉西店
 郡山市 ローソン郡山西ノ内二丁目店
 郡山市 ローソン郡山希望ヶ丘店
 郡山市 ローソン郡山日出山店
 福島市 ローソン福島吉倉店
 福島市 ローソン福島宮代前田店
 二本松市 ローソン二本松油井福岡店
 安達郡大玉村 ローソン大玉村大山店

【東京都】
 品川区 ローソンゲートシティ大崎アトリウム店
 豊島区 ローソン北大塚一丁目店 「グリーンローソン」
 大田区 ローソン久が原一丁目店
 新宿区 ローソン四谷左門町店
 新宿区 ローソン新宿靖国通店
 江東区 ローソン南砂二丁目店
 荒川区 ローソン東日暮里一丁目店
 足立区 ローソン竹の塚二丁目店
 日野市 ローソン百草園駅前店
 町田市 ローソン町田根岸町店
 町田市 ローソン町田忠生店

[古川 敦]