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【食レポ】すき家の「肉味噌牛担々鍋定食」! テイクアウト版はガス火・IH両対応の専用容器のおかげで即調理可能! 熱々辛々なスープが牛肉、野菜、しらたき、うどんに染みてバカウマ! ご飯との親和性も高め!

[2023/11/10 08:41]

 牛丼チェーン店「すき家」では、11月7日から「肉味噌牛担々鍋定食」を販売中です!

 「肉味噌牛担々鍋定食」は、唐辛子、生姜、ニンニクをMIXした肉味噌が隠し味の坦々スープで牛肉、野菜、しらたき、うどんを煮込んだ鍋を主軸に据えた定食メニュー。

 税込価格はイートインorテイクアウト問わず、ごはんミニ860円、並盛890円、ごはん大盛920円、ごはんミニ・肉2倍1,100円、並盛・肉2倍・1,130円、ごはん大盛・肉2倍1,160円。

 また、「肉味噌牛担々鍋 単品」(並盛)790円、(肉2倍)1,030円もラインナップしています。

 というわけで、「肉味噌牛担々鍋定食(並盛)」890円をGET!

「肉味噌牛担々鍋定食」は、具、ご飯、スープを別々にパッキング

 食事を始める前にキッチンスケールで重量をチェック!

 容器を含む「肉味噌牛担々鍋定食(並盛)」の総重量は808g。汁気が多い鍋がメインとあってか、並盛であっても平均的なコンビニ弁当の重量400g比較で倍以上のボリュームを誇ります!

容器込みの「肉味噌牛担々鍋定食(並盛)」の総重量は808g

 重量を確認したら、具が入った容器にスープを投入!

調理を前提としているのでスープは多め!

 スープを注いだら、ガスコンロ(アルミ素材の容器はIH調理器にも対応)で3分ほど加熱して、具に火が通ったタイミングで食事の準備完了!

 それではいただきます!

煮詰まり過ぎないように、沸騰したら中火に切り替えて加熱が必須!

 まずは、茶褐色に染まるスープをスプーンで掬うと、熱気と力強い塩気とコク、ひき肉の旨味、朝天唐辛子のヒリヒリする辛さ、花椒の痺れる辛さが響き合ってめちゃんこ美味!

スープは塩気、コク、旨味、辛味が強々で、寒さ厳しい冬を迎え撃つのにピッタリ!

 スープの中に潜む具は、脂身の存在感はそこそこに、肉々しい旨味がこだまする牛肉。

牛肉はミートフルな旨味全開!

 まんべんなくスープの風味を取り込んだ白菜。

白菜は食材の個性が消えて完全にスープと同化!

 ニラのような独特の香りが癖になる長ねぎの葉身(長ねぎの上部の部位)。

長ねぎの葉身(長ねぎの上部の部位)は、素材感を活かす意味で早めにつまむのがマスト!

 スープの塩気や辛味を吹き飛ばすほどに甘味が立った長ねぎ(長ねぎの根元の部位)、玉ねぎ、人参。

長ねぎ(長ねぎの根元の部位)、玉ねぎ、人参は甘さ激強!

 弾き返すような歯ごたえがたまらないしらたき。

しらたきはさっぱりテイストなので、食事中のお口直し要員として最適!

 スープの染み込み具合と、ツヤとモチモチ感のバランスが秀逸なうどんをぺろり!

うどんは食事後半戦で箸をつけることを推奨!

 どの具も濃いめなウマさなので、あわせてご飯を食べる手が止まりません!

肉味噌牛担々鍋を受け止めるご飯は固めの炊き加減!

 最後は、うどんに旨味パワフルな牛肉、スープの味を吸収した白菜を交えて完食!

 ごちそうさまでした!

うどんは牛肉と白菜をまとわせて喰らうのが最高にウマー!

 今回は、「すき家」の「牛すき鍋定食」をベースに、旨味と辛味を強化した鍋と一緒にご飯を味わう、「肉味噌牛担々鍋定食」をお持ち帰りしてみました!

 率直に味が気になる肉味噌牛担々鍋は、ガスコンロorIH調理器を用いて自ら作り上げるメニューなので、鍋の醍醐味である熱さがリアルタイムで楽しめる点が吉!

 味の方向性を決めるスープは、坦々麺のスープを思わせる重厚な旨味、塩気、辛味が一体となった食欲を誘う味つけに大興奮!

 中の具も旨味豊かな牛肉を筆頭に、白菜、長ねぎ、玉ねぎ、人参などの各種野菜、弾力に富んだ食感が心地よいしらたき、モッチリとしたうどんも入ってお腹もパンパン!

 食後は身体が温まるので、寒い時期にガツガツ! と、食が進みそうな鍋弁当メニューに興味津々な方にオススメです!

 そんな「肉味噌牛担々鍋定食」が気になる方は、ぜひ最寄りの「すき家」各店舗でお試しあれ!

[池延大栄(大帝オレ)]