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農林水産省が能登半島地震の被災地の要望を踏まえ、パン、パックご飯、即席めんなど約58万食の食料品、約7百点の乳児用ミルク、約23万本の飲料を発送 「必要な物資を適宜適切に届けることは極めて重要な課題」

[2024/1/7 00:18]

 農林水産省が6日、令和6年能登半島地震の被災地の要望を踏まえ、2024年1月2日(火)の開始以降、1月5日(金)までの間に、業界団体の協力も得て、約58万食の食料品(パン、パックご飯、即席めん、五目ごはん・ドライカレー、レトルトカレー、缶詰等)、約7百点の乳児用ミルク(うち約2百点の液体ミルク)、約23万本の飲料(ミネラルウォーター等)を配送していると発表しました。

 坂本農林水産大臣は、「避難された方々に食料などの必要な物資を適宜適切に届けることは極めて重要な課題であり、引き続き、関係省庁と緊密な連携をとって、迅速かつ万全を期して進めてください。人命第一の方針の下、被害状況の迅速な把握、災害応急対策、適時適確な情報提供に、地方自治体と連携して、全力で取り組んでください。今回の地震で被災された農林漁業者・食品関連事業者の皆さまが、一日も早く事業を再開できるよう、必要な支援策を早急に取りまとめ、農林水産省一丸となって全力で取り組んでまいります」としています。

被災地への食料支援について

石川県の支援物資集積場に到着した食料等(撮影:令和6年1月3日)
石川県の支援物資集積場に到着した食料等(撮影:令和6年1月3日)
[古川 敦]