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【2024年冬ドラマ】鞘師里保が地上波連ドラ初主演! 人気ヨーグルトを題材にしたお仕事+推し事小説をドラマ化した「推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~」が本日10日(水)スタート

[2024/1/10 23:55]

  2024年冬ドラマとして、2024年1月10日(水)25時からは、人気ヨーグルトを題材にしたお仕事+推し事小説「令和ブルガリアヨーグルト」をドラマ化した、乳酸菌を推すオタク女子と乳酸菌との愛と友情の物語「推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~」がスタートします。

【水曜】 2024年1月10日
25:00~ 「推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~」/テレビ東京/TVer
原作:宮木あや子/脚本:阿相クミコ、波多野都/出演:鞘師里保、明日海りお、生駒里奈、橋本さとし、野村麻純、永田崇人、好井まさお、水間ロン、宇野祥平、中島ひろ子

1月10日25時00分にスタートする「推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~」公式サイトより

 鞘師里保さんが、地上波連ドラ初主演。原作は「校閲ガール」など話題作品を手掛けた宮木あや子氏の「令和ブルガリアヨーグルト」。2023年で発売されてから50周年を迎える人気ベストセラー商品を題材に、企業へ取材協力のもと、執筆された小説がドラマ化されます。

 主人公の朋太子由寿は、就職活動中に読んだヨーグルトを題材にした創作小説にハマり、小説内で登場する“ブルガリア菌”の大ファンになります。そんな由寿を見た“吾輩”こと乳酸菌(ブルガリア菌20388株)はパッケージから飛び出し、由寿には見えない存在として彼女にとり憑き、行く末を見守ることに。就活と推し活に勤しむ中、1年後には老舗食品メーカーの「株式会社明和」へ就職し、晴れて社会人としての生活をスタートさせた由寿。同期たちが皆、人事部長からの辞令を受け取る中、由寿の勤務先はまさかの大阪に…。不安を抱えながら、新天地の大阪で社会人としての門出をスタートさせます。

 初めての経験に苦労するも、担当先のスーパーの社員から今なお語り継がれる「株式会社明和」伝説の営業社員「おでん先輩」の話を聞いた由寿は気持ちが奮い立たせられ、目標を掲げて仕事に邁進していきます。その矢先、まさかの人事異動で本社の広報部に。慣れない都会での生活と広報部での仕事に苦戦しつつも、先輩社員とともに「明和ヨーグルト」50周年特集の社内報の記事を担当することになり、関係社員へのインタビュー取材を行なうことになります。“乳酸菌を愛しなさい、そうしたら必ず乳酸菌は答えてくれる”、この言葉を胸に、新人広報ガールとしての朋太子由寿の奮闘劇が幕を開けます。

 存在しなかったものを日本で売り出し、数多くの苦難にぶち当たっては何度も心が折れそうになるも、「これがヨーグルトの正統だ」と、粘り強く啓蒙を続け、数年後にはベストセラー商品へと変えた半世紀前の明和の人たち。主人公の由寿が仕事の過程で知る至宝の言葉や会社の歴史は、どの業界のどんな働き手にも通じる普遍的な“愛”というキーワードを通してお仕事ドラマならではの“共感”を生み出していきます。

 主人公・朋太子由寿を演じるのは、モーニング娘。の絶対的エースとして活躍し、卒業後はアーティストとして活躍する一方、舞台やミュージカルをはじめテレビ東京のドラマ「俺の美女化が止まらない!?」など数多くの作品で女優としての存在感を表す鞘師里保さんが演じます。今作が地上波連ドラ初主演作品となります。

 さらに、由寿が配属となる広報部の先輩で教育係・緑川逸美役を明日海りおさん、“ブルガリア菌”推しとなった由寿のもとに現れ、晴れて社会人となった由寿の成長を見守る“吾輩”こと乳酸菌(ブルガリア菌20388株)役を、橋本さとしさんが演じます。

[古川 敦]