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ゆうパックや速達郵便が一部地域で翌日から翌々日配達に 日本郵便が2024年4月以降にサービスを見直し~配達希望時間帯「20時-21時」は廃止

[2024/1/31 10:45]

 日本郵便が30日、2024年問題、改善基準告示の改正などを踏まえ、2024年4月以降、ゆうパックや速達郵便物など(レターパックを含む)のサービスを見直す予定を明らかにしました。

ゆうパックおよび速達郵便物などのお届け日数の見直し

 法令改正などに適切に対応するため、今まで1人で運行することを前提としてきた長距離運送便(トラック)が、中継輸送などに切り替えられます。そのため到着時間が後ろ倒しになるため、お届け日数が見直されます。

 なお、普通扱いとする郵便物、ゆうパケット、クリックポスト、レタックス、書留、簡易書留などについては、お届け日数に変更はないとのことです。

ゆうパック

 2024年4月1日(月)から、一部地域で引き受けるゆうパックのお届け日数が見直されます。

速達郵便物など

 2024年4月1日(月)から、一部地域で引き受ける速達郵便物などのお届け日数が見直されます。ただし、速達郵便物などについては、航空輸送を最大限活用することで可能な限り、2024年3月31日(日)までのお届け日数を維持するとのことです。

ゆうパックの配達希望時間帯「20時-21時」の廃止

 配達を担当する社員などの業務負荷軽減のため、2024年10月1日(火)以降、引き受けするゆうパックの配達希望時間帯について「20時-21時」を廃止し、現在の7区分から6区分に変更されます。

[古川 敦]