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KFCこだわりのオリジナルチキンなどが520円もおトクな「カーネル生誕祭パック」、創業者カーネル・サンダースの誕生日である9月9日に向けて本日21日(水)発売

[2024/8/21 18:02]

 日本KFCホールディングスグループの日本ケンタッキー・フライド・チキンが、9月9日のKFC創業者カーネル・サンダースの誕生日にちなみ、こだわりのオリジナルチキンなどが520円もおトクな「カーネル生誕祭パック」を2024年8月21日(水)から9月24日(火)まで販売します。

 9月9日は、KFC創業者カーネル・サンダースの誕生日。今年で生誕134年を迎えます。年に一度の大切なカーネル・サンダースの誕生日を祝って、カーネル・サンダースから受け継いだ唯一無二のおいしさを、日ごろよりご愛顧いただいているお客さまに心からの感謝とともにお届けしたい! そんな気持ちを込めて、「オリジナルチキン」と「カーネルクリスピー」がおトクに楽しめる「カーネル生誕祭パック」が販売されます。

 「カーネル生誕祭パック」は、「オリジナルチキン」3ピースと「カーネルクリスピー」2個のセットで、単品積み上げ価格より520円おトクです。

「カーネル生誕祭パック」990円(税込)※単品積み上げ価格1,510円(税込)

 「オリジナルチキン」は、お店で1本ずつ手づくり調理。11種類のハーブ&スパイスで味付けをして圧力釜でふっくらジューシーに仕上げた、KFC唯一無二の逸品。専用圧力釜により最高185℃で約15分間かけてじっくり揚げることで、骨からほろりと外れるほどのやわらかさを生み出しています。

 「カーネルクリスピー」は、やわらかい鶏胸肉をにんにくと醤油をベースに味付けをした、お子さまにも大人気の定番サイドメニュー。実は、“天ぷら“からヒントを得た、日本KFC発祥のメニューです。

 「カーネル生誕祭パック」を購入すると、「ポテト(S)」2個、「ビスケット」2個、「カーネルクリスピー」2ピース、「チョコパイ」2個、または「コールスロー(S)」2個が390円でいくつでも購入できます。

「オリジナルチキン」誕生までのヒストリー

1890年 カーネル・サンダースの誕生

 アメリカ合衆国インディアナ州の南部の町ヘンリービルで、貧しい農家の長男として生まれる。

1897年 “おいしい”と言われる喜び

 カーネルは、はじめて一人で焼いたパンを持ち、弟と妹を連れて5kmも離れた母が働く工場へはるばる届けにいきました。母はもちろん、工場で働く女性たちは大絶賛。わずか7歳にして、料理で人をしあわせにする喜びを知ったのです。

1900年 カーネルを支えた母の一言

 家計を支えるために10歳で仕事を始めたカーネルですが、幼さゆえに仕事に身が入らずクビになります。そんなとき母はこう言葉をかけました。「仕事で大切なのは、ベストをつくすこと」。その後、ペンキ塗り、鉄道員、弁護士助手などさまざまな職業を体験。29歳で蒸気船運航会社を設立するも軌道に乗らず破綻してしまうなど波乱万丈の連続でしたが、どんな仕事も母の言葉を忠実に守り、懸命に取り組みました。

1930年 ビジネスの才能が開花

 石油会社のマネージャーと出会ったカーネルは、ガソリンスタンドのオーナーになります。そしてここでビジネスの才能を華々しく開花させていきました。今までの経験を活かし、「フロントガラスを拭く」「タイヤをチェックする」など無償の“サービス”に力を入れ、店は瞬く間に評判になったのです。このガソリンスタンドは世界恐慌により手放すこととなりましたが、彼の経営手腕を見込んだ他社から別のガソリンスタンドのオーナーを任せられます。料理上手だった彼は、ガソリンスタンドの倉庫を改造し小さなカフェを併設。この転機こそ、「オリジナルチキン」の誕生へと繋がるのです。

1940年 「オリジナルチキン」の誕生

 カフェは大盛況し、後にレストランとなります。人気メニュー「フライドチキン」でさらに多くのお客さまを喜ばせたいと、日々レシピの研究を続けました。スパイスの細かな調合や当時の新製品である圧力鍋の使用など試行錯誤を重ね、1940年、ついに11種類のハーブ&スパイスと圧力鍋を使った誰にも真似できない唯一無二の「オリジナルチキン」のレシピが完成したのです。完成までに費やした歳月は、実に10年にも及びました。

[岩崎 宰守]