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吉野家にダチョウ丼が登場! 本日28日(水)から「オーストリッチ丼~スープ添え~」が店舗・数量限定販売~持続可能な未来のためにオーストリッチに関するスキンケアなどの事業を開始

[2024/8/28 20:23]

 吉野家ホールディングスが、オーストリッチ(ダチョウ)に関する事業を開始し、吉野家にとっては牛豚鶏に続く“第4の肉”となるオーストリッチミートのうまさをダイレクトに味わえる「オーストリッチ丼~スープ添え~」を「クッキング&コンフォート」スタイルの全国の吉野家約400店舗で、2024年8月28日(水)10時から数量限定で販売します。価格は1,530円(税込1,683円)。テイクアウト、デリバリーは対象外です。

 SPEEDIAの牧場でとれた良質なオーストリッチミートのモモ肉とヒレ肉をローストビーフ風に仕立てた「オーストリッチ丼」は、オーストリッチのガラスープを添えて提供されます。合計約6万食の数量限定で、準備している食材がなくなり次第、販売を終了となります。1日の数量も限定して販売され、当日分の販売終了は、各店舗の店頭で告知されます。なお、翌日は11時から販売予定です。

 オーストリッチミートのモモ肉とヒレ肉をローストした肉には、ホースラディッシュの醤油たれとサワークリームのホワイトソース、玉子の黄身を添えられています。一枚一枚に厚みがあるオーストリッチミートは、しっとりと柔らかく、ジューシィな赤み肉ならではのうまさを味わえ、クセやくさみがないことも特徴です。適宜、ホースラディッシュによる清涼感ある辛味、サワークリームの爽やかな酸味、黄身の濃い旨みを添えて堪能できます。「オーストリッチ丼」は、熱量 710kcal、たんぱく質 33.0g、脂質 19.5g、炭水化物 103.0g、食塩相当量 6.0g。

 吉野家が牛豚鶏以外の肉を使用するのは本商品が初めてで、吉野家にとってSPEEDIAのオーストリッチミートは“第4の肉”となります。今後も吉野家はオーストリッチミートを使用した商品開発を行ない、オンライン通販での商品販売も検討を進めていくとしています。なお、オーストリッチミートの卸販売も行なわれます。

 同社では「オーストリッチ事業を本格的に始動することで、吉野家ホールディングスは今後、食・健康に加えて美容の面でも皆様の生活に寄り添う存在へとなっていきます。さまざまな課題を迎える現代、次世代へと継承される持続可能で革新的な価値を創出し続けてまいります」としています。

SPEEDIAによるオーストリッチミートに関する研究

三大畜肉の強みを併せ持ち、疲労軽減や血管老化防止の効果を期待できるオーストリッチミート

・オーストリッチミートは牛豚鶏同様に高たんぱくでありながら、鶏ササミ肉のように低脂肪、低カロリー、牛肉のように鉄分が豊富。つまり、牛豚鶏の三大畜肉の強みを併せ持ち、脂肪の過剰摂取につながらない、健康なたんぱく源。

・オーストリッチミート モモ肉には抗疲労成分であるアンセリンやカルノシンといったイミダゾールジペプチドや、コエンザイムQ10が多く含まれている。そのため、オーストリッチミートモモ肉は、抗酸化作用、疲労回復、血管老化防止の効果が期待できる。

・イミダゾールジペプチドには日常生活や身体的な作業による一時的な疲労感を軽減する機能があることが報告されており、SPEEDIAのオーストリッチミート モモ肉は、2023年6月に生鮮食品での機能性表示食品として消費者庁に受理された。

・オーストリッチミートから抽出した脂溶性成分が血管のバリア機能を向上させる機能があることを見出し、特許(血管内皮バリア機能向上用食品:第6595739号)を取得した。

[古川 敦]