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1969年創刊の「夕刊フジ」が休刊、1996年開設の「zakzak」も更新休止 「創刊55周年の節目に夕刊紙としての一定の役割を終えたという判断に至った」
[2024/10/1 18:24]
産業経済新聞社が1日、1969年創刊の夕刊紙「夕刊フジ」を、2025年1月31日発行(2月1日付)をもって休刊することを決定したと発表しました。
【夕刊フジ休刊のお知らせ】
— こちら夕刊フジ編集局 (@yukanfuji_hodo)October 1, 2024
夕刊フジは来年1月31日発行(2月1日付)をもって電子版を含めて休刊いたします。公式サイトzakzakも更新を休止する予定です。
詳しくは本日(1日)発行の夕刊フジに掲載しています。zakzakでも休刊のご案内をしています。https://t.co/8f5ytNUJoE
夕刊フジ編集局
「夕刊フジ」は、1969(昭和44)年2月にタブロイドサイズの夕刊紙として創刊以来、「オレンジ色のニク
い奴」として発行されてきました。その間、デジタル端末の普及、コロナ禍に伴う帰宅時等の購読機会の減少、新聞用紙をはじめとする原材料費、輸送コストの上昇など、取り巻く環境は年々厳しさを増し、経営合理化や経費の削減に取り組み、発行継続に向け努力を続けてきたものの、創刊55周年の節目に、夕刊紙としての一定の役割を終えた、という判断に至ったとのことです。
なお、電子版も2025年1月31日をもって休刊とし、1996年8月に開設された夕刊フジの公式サイト「zakzak」も同日で更新を休止する予定としています。また、夕刊フジが発行する健康情報紙「健活手帖」も本年11月の発行が最終号になるとのことです。
同社では「これまでのご愛読への感謝を胸に、最終発行号まで紙面の充実に努めてまいります。変わらぬご理解とご支援をお願い申し上げます」としています。