【食レポ】さっぱりと美味しい松屋のプレミアム山形だし牛めし。ジメッとした梅雨明け前に駆け込んで喰らいたい一品
松屋では、7月2日に「プレミアム山形だし牛めし」の提供を開始しました。「プレミアム山形だし牛めし」は、通常の牛めしに加えて、きゅうり、なす、みょうが、ねぎ、青しそ、昆布などを細かくきざみ、醤油などであえた「山形だし」をトッピングしたもの。夏にはさっぱりと美味しそうな一品です。
店内に移動して食券コーナーを見ると、プレミアム山形だし牛めしはミニ、並、大盛り、特盛りの4種類。今回は並盛りを選択し、席に移動して水を飲みながら待つこと3分ほどでプレミアム山形だし牛めしが運ばれてきました。
プレミアム山形だし牛めしは、通常の牛めし部分とだしがかかった部分が分かれていたので、まずはそれぞれを混ぜない状態でいただきました。
だしの部分は、さまざまな野菜を刻んで醤油などで味付けをした一品とあって、さっぱりとほどよい歯ごたえ。塩気も強めなのでご飯がすすむ味わいです。牛めし部分は普段の牛めしと同様に、甘味と塩気がいい塩梅で味付けが成され、こちらもご飯が進みます。
次に牛めしと出汁を合わせて頂いてみると、甘く味付けされた牛めしと合わせて食べることで、だしを単品で食べた時よりも塩気を感じにくくなり、たいへん食べやすいのが特徴的です。また、付け合せの味噌汁は、味の濃い目の丼ものに合わせて塩気控えめなのも好印象です。
だしと牛肉を混ぜて食べると味わいがしっかり混ざり合って美味しいのですが、さらに添えられた黒胡麻七味をかけると、冷たくさっぱりとした味わいと合わせて痺れる爽快感がプラスされて、ジメッとした夏にぴったりな美味しさです。
黒胡麻七味はさりげなく添えられていて、使わない人も多いと思われます。黒胡麻七味の存在をプレミアム山形だし牛めしのPOPで協調されていたら、多くの方々がさらに美味しく山形だし牛めしが食べられるのではないかと、少しもったいなさを感じました。
そして、プレミアム山形だし牛めしは夏にぴったりな美味しさだけではなく、山形だしについては、化学調味料、人工甘味料、合成着色料、合成保存料は不使用とのこと。お手軽価格でも、体に良いものを食べたい方にオススメしたい一品です。