【食レポ】本場タイの高級レストランが監修。ほっともっとのガパオライスはしっかりスパイシーで美味しい!
持ち帰り弁当「ほっともっと」では、7月1日よりガパオライスの販売を開始しました。
ほっともっとのサイトで写真を見たところ、ガパオライスにホーリーバジルが確認できたので、ちょうど立ち寄る用事があった近辺の「ほっともっと我孫子天王台店」に足を運んでみることにしました。
ほっともっとは作り置き弁当をサッと提供するスタイルではなく、注文後に器によそって仕上げてくれるスタイル。注文してからお弁当を受け取るまで少々時間はかかりますが、出来たて弁当を常に食べられる点は好印象です。
ガパオライス購入後は、天王台駅より隣駅の取手駅へと移動し、茨城県と千葉県とを分かつ利根川近くの河川敷でガパオライスをいただくことにしました。
袋からガパオライスを取り出してみると、メインのガパオライスのほか、葉物野菜のサラダ、ガパオライス用の辛味ナンプラー、サラダ用のシーザードレッシングが付いていました。
蓋を開けて見ると、ガパオライスにはホーリーバジルの存在がしっかりと確認できます。ガパオの前にまず、サラダにシーザードレッシングをかけて食べると、ドレッシングはアンチョビのような旨味がしっかりと感じられて美味しく、葉物野菜もシャキシャキとしています。
せっかくガパオライスに付属したサラダなので、もう少し南国感が出るようなドレッシングや青パパイヤのような南国感溢れる食材を取り入れても良かった気もしますが、なかなか美味しいです。
メインであるガパオライスは、スパイシーな風味がしっかりと感じられて美味しく食べられます。付属の辛味ナンプラーを使うと、とたんにアジアンな風味が広がり、よりタイ料理らしい味わいへと変化します。
ガパオライスのご飯はふつうの日本のご飯、いわゆる短粒種(ジャポニカ種)ですが、タイをはじめとした東南アジアで食べられている長粒種(インディカ種)だったら、よりタイ料理感がマシマシになるところ。もっとも、長粒種は日本のご飯とは香りも違い、好みがわかれるところ。タイ料理店などの専門店でないと使いにくいかもしれません。
今回いただいたガパオライスは本場タイの高級レストランが監修。ほっともっとの発表によれば、本場の味にこだわり、生のホーリーバジルとスパイスをふんだんに入れたタイ直輸入のガパオソースを使用しているとのことです。実際、タイ料理らしい感じがしっかりと感じられる“当たり”メニューでした。
余談になりますが、ガパオライスを食べ終わって河川敷からの帰り道、エキナカのスターバックスが目についたので、7月の新商品「ビバレッジクールライム」をいただきました。
ビバレッジクールライムは、ライムの香りと焙煎前のグリーンコーヒーから抽出したカフェインをプラスした一品。実際に飲んでみると、さっぱりとしたライムの風味のほかに、ライムミントのような爽やかな香りも感じられました。別店舗のメニューなので一緒に飲むにはそれぞれテイクアウトしなくてはなりませんが、ガパオライスとは相性抜群です。