【聖地巡礼・ガルパン大洗編(3)】ガルパンの聖地散策の合間におススメ! 大洗の海の幸と茨城発祥のザザコーヒー
大洗町といえばガールズ&パンツァーの舞台になった街ですが、大洗町は食材豊富な地でもあります。長年茨城県に住んでいたこともあり、大洗町には過去何度も足を運んでいるので、今回の取材時に訪れた店とあわせて、これまでに利用したことのあるオススメのお店もご紹介したいと思います。
まずご紹介するのは、大洗町魚市場からも近い、「海・山直売センター いきいき」です。「海・山直売センター いきいき」は、新鮮な海産物や農作物が一堂に会するお店で、都内では1つ1,000円を超えることもある岩牡蠣も、300円くらいから楽しめます。
「海・山直売センター いきいき」の隣には、おさかな天国グループの海鮮浜焼き食堂や回転寿司のお店があり、回転寿司店には過去に何度か足を運んだことがあります。今回はお店がお休みだったので利用していませんが、大洗のゆるキャラの「アライッペ」のモチーフにもなったシラスの寿司は特にオススメです。
明太子製造メーカーと言えばと聞かれたら「かねふく」と連想される方も多いかと思います。「海・山直売センター いきいき」の近くには、かねふくの明太子専門テーマパーク「めんたいパーク大洗」があります。「めんたいパーク大洗」は明太子専門テーマパークで、物販コーナー、試食コーナー、工場見学コースがあります。今回は、今年3月27日にオープンしたフードコーナーを利用しました。
オススメは、レジカウンター横で手作業で作られる、名物の大きなジャンボおにぎり380円(税込)とのこと。おにぎりの種類は明太子、明太子+紅鮭、沖取り天然紅鮭、自家製たらこの4種類。今回はかねふく名物の明太子と鮭をミックスした明太子+紅鮭おにぎりを注文しました。
明太子+紅鮭おにぎりは、明太子からはしっかりとした塩気を感じられましたが、鮭は薄塩のものを使っているのか、明太子と鮭が両方入っていてもほどよい塩加減。目の前で握ってくれることもあって握り加減もほどよく、おにぎりの醍醐味である、口の中でのご飯がほどける具合も絶妙。ボリュームも満点です。
かねふくめんたいパーク大洗を楽しんだ後は、ガールズ&パンツァーの劇中にも登場したコマのあるリゾートアウトレット大洗へ。
リゾートアウトレット大洗の中には、茨城県発のコーヒーチェーン店で、都内では品川や二子玉川にもお店を構えるサザコーヒーがあります。サザコーヒーはスタバのようなお洒落感があり、近年流行りの兆しを見せている、ゆっくり抽出したドリップコーヒーを出すコーヒーチェーン店です。
今回は将軍カフェオレ600円(税込み)を注文。将軍カフェオレはワインのカラフェのような容器とともに、空のガラス製のカップが運ばれてきます。甘味を足さずにスッキリと飲みたい場合にはストローでそのまま飲んでも良いし、甘味を付けたい場合にはガラス製のカップにシロップと将軍カフェオレを注いで飲んでもOK。2通りの味が楽しめます。
なお、商品名の将軍の由来は、水戸藩出身の徳川幕府15代目将軍徳川慶喜公が飲んだと思われるコーヒーを現代風に再現したコーヒーのことで、慶喜直系の曾孫である徳川慶朝氏が焙煎を担当しているとのこと。
今回は、海の幸から茨城発祥のコーヒー店まで利用してみましたが、海の近くとあって海産物はしっかり美味しくいただけました。この日の取材では取り上げませんでしたが、かき小屋形式のお店も近場にありますので、海産物を買って帰るだけではなく、たらふく堪能したい方にもお勧めな聖地であり観光地でもあると感じました。