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ネスカフェから、最高級インスタントコーヒーが登場。「ネスカフェ 香味焙煎 究きわみ」 ~1杯あたり75円!

[2015/9/8 13:00]

 ネスレ日本は、「ネスカフェ レギュラーソリュブルコーヒー」の最高傑作「ネスカフェ 香味焙煎 究み」を10月1日(木)に 新発売すると発表しました。販売価格は35gで1,800円。エコ&システムパックは30gで1,500円(税別)。

 販売は、「ネスレ通販オンラインショップ」と、「つきぢ田村、全国田村会を中心とした日本料理店」の店頭に限定。ただし、お歳暮シーズンの11月1日からは、全国の主要百貨店向けにギフトアソート製品として販売されます。

 ネスカフェの最高峰というと、ネスレ通販オンラインショップ直販限定で期間限定、受注生産で販売される「ネスカフェ フラジール」が思い浮かびますが、フラジールの価格は15g×7本で3,000円(2014年11月時の価格なので今年は上がるかもしれません)。グラム単価は約28.6円になります。

 今回の「ネスカフェ 香味焙煎 究み」は35gで1,800円、グラム単価は約51.4円とフラジールをはるかに超えるお値段。どんな味なのか、ちょっと試してみたいところです。

 ネスカフェが「レギュラーソリュブルコーヒー」と呼ぶインスタントコーヒーには、ネスカフェ独自の「挽き豆包み製法」が使われています。焙煎した豆を細かく粉砕し、ネスカフェ独自の抽出液で包み込む製法で、これにより淹れたての香りと味わいを実現しています。

 今回の「ネスカフェ 香味焙煎 究きわみ」は、レギュラーソリュブルコーヒーの最高峰に位置づけられる商品と思われ、お値段や販売方法もプライム感ある展開となっています。

百貨店向けに販売するギフトセットの例。左が5,000円、右が9,000円(価格は税別)。違いのわかる人にお贈りしないともったいないお値段です

 「ネスカフェ 香味焙煎 究きわみ」は、日本料理の名店「つきぢ田村」の主人で「現代の名工 厚生労働大臣賞」を受賞した田村隆氏と共同開発。コンセプトは「産地より、旬」とのことで、産地だけで選ぶのではなく、本質的に良いコーヒー豆を選び、その特徴を生かす焙煎・ブレンド・抽出を行ってお届けするとのこと。

 品質を追“究”していくという想いを込めて、田村氏自らの手で書き上げた「究み」の文字をパッケージ正面にプリントしています。

 たっぷりのコーヒー豆を使った、贅沢を究めた抽出による、雑味の少ない奥深い味わいと、淹れたての華やかな香りが楽しめるとのこと。その分、賞味期限(開封前)は、瓶タイプが9カ月、エコ&システムパックが6カ月と、比較的短くなっています。

[工藤ひろえ]