袋めんに革命を起こした「マルちゃん正麺」からついにカップ麺が登場! 3つの味で10月5日(月)発売
東洋水産株式会社は9月30日、「マルちゃん正麺 カップ」新商品発表会を開催。CM出演が決まった岡田准一さんのトークショーを交え、カップになったマルちゃん正麺をアピールしました。
「マルちゃん正麺 カップ」は、「芳醇こく醤油」「香味まろ味噌」が全国で、「濃厚とろ豚骨」は関西以西で10月5日(月)に発売されます。希望小売価格は205円(税別)。麺の重量は3商品とも65g。金色のパッケージデザインで高級感を演出しています。
カップ麺は、「マルちゃん正麺でカップ麺ができないか?」という要望を受け、4年をかけて研究開発に取り組んで開発。袋めんの「生麺うまいまま製法」とは違った、一度ゆでた麺を独自技術で乾燥させる特許製法「生麺ゆでてうまいまま製法」を採用しています。
お湯を注ぐだけで、ゆでたての麺のような、なめらかさと弾力のある食感が楽しめるとのこと。箸で持ち上げたときの「重量感」とおいしさが持続する「伸びにくさ」も特長だそうです。
東洋水産が5月に20~65 歳の高価格カップ麺ユーザー男女216名を対象に実施した試食アンケートでは、「生麺っぽい」と感じましたか?」との設問に、「とても感じた」48.1%、「やや感じた」40.3%と、合わせて88.4%の人が「感じた」と回答しています。
スープは自社工場で鶏ガラや豚ガラと香味野菜などをじっくりと炊きだした「自家製だし」がおいしさの秘訣とのこと。具材にもこだわり、「芳醇こく醤油」には噛むほどに肉の旨味がたっぷりの豚バラ肉の焼豚、「香味まろ味噌」には素材の風味を生かすフリーズドライ製法による大切りキャベツなどの野菜、「濃厚とろ豚骨」には焼豚をそれぞれメインで使用しているそうです。
マルちゃん正麺といえば生麺のような口当たりと食感の麺が最大の特徴になりますが、関西以西で発売する「濃厚とろ豚骨」では全国発売の「芳醇こく醤油」「香味まろ味噌」よりも白く少し細めの麺を使用。博多ラーメンのように、細めの麺がこくのある豚骨スープによくからむ食感に仕上げられているようです。関東民としては、全国で発売されないのが残念!