【食レポ】オープン間もない渋谷モディ内の「パイフェイス」でボリューム感たっぷり、にっこり笑顔のおかずパイを食す
株式会社ダスキンは11月19日、オーストラリア発祥のミートパイとコーヒーを主力としたパイ専門店「パイフェイス 渋谷モディショップ」を渋谷のショッピングセンター「渋谷モディ」内にオープンしました。
先行してオープンした「パイフェイス ラゾーナ川崎ショップ」はテイクアウト提供のみでしたが、渋谷モディショップはテイクアウト、イートイン共に利用可能とあって開店日に行ってみることにしました。
開店当日とあって、10分ほど列に並んだ後に店内へと移動。ガラスケースの中のパイを見ると、予想以上に1つ1つのパイが大きく驚きました。パイフェイスでは、ミートパイやセイボリーパイ(惣菜パイ)、スイーツパイのほか、お茶、コーヒー、お茶ラテ、アイスクリーム、サラダ、スープなどを提供しています。
今回はパイ4点とドリンクを1点購入。パイ1つ1つが大きいこともあって、トレイを2つ使って席まで運びました。
「パイフェイス」は、ミートパイとコーヒーを主力としたパイ専門店とのことなので、飲み物は「パイフェイス ラテアイス」410円(税込)を注文。パイフェイスラテアイスはコーヒーの香りはしっかりと感じられながらも、円やかなミルクの風味が強いことで、コーヒーの苦味が苦手な方でも楽しめます。
「パイフェイス」のパイには、顔の形の焼き目が付いていますが、にっこり笑顔から険しい表情まで種類によって表情はいろいろ。今回は、「クラシックミンスビーフパイ」421円、「チャンキーステーキパイ」421円、「タンドリーベジタブルパイ」421円、「ペスカトーレロッソ」421円の4種類のパイを購入(価格は税込)。
まずはパイフェイスの基本のパイとなる、「クラシックミンスビーフパイ」から食べてみることに。「クラシックミンスビーフパイ」は、クミンの独特な香りと共にひき肉の食感が感じられるパイで肉々しい一品です。
続いて食べた「チャンキーステーキ」は、スパイシーかつ旨味濃厚なグレイビーソースの中に、柔らかく煮込まれた大きな角切りビーフが入った一品。「タンドリーベジタブル」は、具材が野菜のみなのでさっぱりとした味わいですが、具の中に豆が使われていることやスパイスがしっかり効いていることで食べごたえは十分。
最後に、魚介の旨味が効いた「ペスカトーレロッソ」を食べてみましたが、魚介の旨味と酸味のない熟成トマトのソースから感じる濃厚な旨味が合わさって美味しく、違う性質の旨味を持つミートパイとの相性も抜群です。
パイ生地については4種類とも共通して表面はサクサク、底面はパイ生地が厚めなこともあってザクザクっとした食感。底が厚いことにより、具材漏れもありません。
今回は初めての「パイフェイス」でいろいろなパイを食べてみました。パイ1つの値段が400円以上ということもあって、この日のお会計は2,000円オーバーとなりました。とはいえ、パイ1つ1つのボリューム感はダスキン運営のミスタードーナツのパイ商品よりはるかに大きく感じ、通常はパイ1つにドリンクの組み合わせか、パイ+サラダセット637円、パイ+スープセット799円など、しっかりと3桁台でお腹いっぱいになるのではと思います(価格は税込)。
ミスタードーナツを日本各地に展開したダスキンが運営していることもあって、今後いろいろな場所で店舗展開することを期待したいところ。限定メニューが登場した際には、追いかけて行きたいと思います。