【食レポ】ちょい飲みを楽しんで、〆のちゃんぽんで野菜もたっぷりとれる「ちゃんぽん居酒屋 上野御徒町店」
株式会社リンガーハットは、「リンガーハット 上野御徒町店」の2階を改装し、1月下旬から本格的な居酒屋店舗「ちゃんぽん酒場 上野御徒町店」としてオープンしました。
「ちゃんぽん酒場 上野御徒町店」では、各種餃子メニュー、焼き串、長崎おでん、おつまみメニューなどを用意。「リンガーハット」の既存メニューにプラスして、お酒のツマミとなるメニューを充実させたことで、しっかりお酒が楽しめるお店になっています。
今回は、居酒屋業態も兼ねた「ちゃんぽん酒場」のつまみメニューを目当てに、「ちゃんぽん居酒屋 上野御徒町店」へ行ってきました。
「ちゃんぽん酒場」のメニューを詳しく見てみると、餃子、豚肉で各種素材を巻いた焼き串、長崎名物の角煮とおでん、冬季限定のレタス鍋など酒の肴になるメニューのほか、アルコール系ドリンク各種、〆のちゃんぽんと雑炊などが用意されています。
居酒屋メニューだけでなく、ちゃんぽんや皿うどんなど「リンガーハット」のメニューも楽しめるのがポイント。
ドリンクは、「生しぼりサワー」メニューの中から「グレープフルーツサワー」290円を注文。半分に切ったグレープフルーツが添えられていて、グレープフルーツの爽やかな風味がしっかり感じられます。
餃子は、焼き餃子、揚げ餃子、水餃子の3種類が用意されています。今回は「鉄鍋パリパリ餃子」390円、「揚げ餃子」180円、「水餃子」300円を注文してみました。
「鉄鍋パリパリ餃子」から食べてみると、焼面がフニャッと柔らかな仕上がりでパリパリ感が無く、ちょっと残念な仕上がり。「揚げ餃子」は皮はカリッと、中の餡は野菜ベースでさっぱりと楽しめることもあって、揚げ物なのにくどさがない仕上がりに。「水餃子」は野菜とともに塩ベースのスープで煮込んだもので、餃子の皮はモチモチ。塩ベースのスープの旨味も濃厚とあって、餃子メニューの中では一番美味しく楽しめました。
餃子メニューを3種楽しんだあとは、「リンガーハット」のおなじみメニューから、「スナック皿うどん」を注文。「スナック皿うどん」は小サイズながら国産野菜が127g摂取できる一品で、野菜不足な方にもオススメ。
味はおなじみのリンガーハットの味で、「スナック皿うどん」からは野菜のシャキシャキ感、とろみを帯びたあんとカリカリ麺がしっかり絡んで美味しく大満足。皿うどんとちゃんぽんだけで全国にチェーンを展開しただけあって、安定のおいしさです。
「スナック皿うどん」を楽しんだあとは、焼き串メニューから「チーズ」180円を注文。「チーズ」の仕上がりを見ると、下味の塩胡椒がしっかり効いていることでお酒のツマミとしては中々の一品。酒やビールのつまみにおススメです。
最後に、冬季期間限定の「レタス鍋」500円を注文。「レタス鍋」は味噌味と塩味の2種類から選択できるので、今回は味噌味を選択。名前の通り、レタスと豚肉が入った鍋料理で、さっぱりとしたレタス、旨味と甘味が感じられる豚肉は、味噌ベースのタレと相性抜群。味は申し分ないのですが、500円の価格のわりにボリューム感にやや欠ける点が惜しいところです。
今回は、「リンガーハット」の居酒屋業態、「ちゃんぽん居酒屋」を初めて利用しました。いろいろ食べてみましたが、リンガーハット定番の「スナック皿うどん」と、居酒屋メニューの「水餃子」がとくに美味しく楽しめました。
ひとりでちょっと飲みたいという時に居酒屋に行くと、鍋メニューは2人前からという場合が多く、野菜があまりとれないのが気になることも。〆のちゃんぽんや皿うどんで野菜がたっぷりとれる「ちゃんぽん居酒屋」は健康にも気を配る“ちょい飲み”派におススメです。
個人的には、今回リンガーハット創業の地、長崎名物のメニューまで食べられなかったことが心残り。次回足を運ぶ機会があれば「長崎名物 角煮」、「長崎おでん」もレポートしたいと思います。