【食レポ】ボリューム満点! 肉の存在感が大きい大阪王将の期間限定メニュー「絶品厚切り肉盛り炒飯」
チェーン展開する餃子専門店「大阪王将」は4月末まで、「絶品厚切り肉盛り炒飯」を提供中です。税込価格は単品890円。餃子付きセットは、東日本が1,150円、西日本では1,130円と地域で微妙に価格が違います。
「絶品厚切り肉盛り炒飯」メニューは黒炒飯と赤炒飯の2種類。
中国醤油を使った黒炒飯に特製タレを絡めた牛のハネシタを使った「絶品厚切り肉盛り黒炒飯」と、コチュジャンベースの赤だれを使ったピリ辛炒飯に、原産地ハンガリーでは食べる国宝とも呼ばれる「マンガリッツァ豚」を使った「絶品厚切り肉盛り赤炒飯」で、どちらも“絶品”と名乗るだけあっておいしそうです。
今回「大阪王将」の期間限定商品を食べたのは、サンシャインシティの地下にある「大阪王将 サンシャインシティ店」。
メニュー表を見ると2色どちらも美味しそうでしたが、以前「大阪王将」で食べた中華醤油を使った炒飯が美味しかったことから、中華醤油を使った「絶品厚切り肉盛り 黒炒飯 餃子付きセット」1,150円を注文。さらに揚げ物メニューから「さくさく揚げ餃子」260円も注文しました。
最初に運ばれてきたのは「さくさく揚げ餃子」。冷めないうちに早速食べてみると、餃子の皮は油で揚げていることからサクサクとした食感を、皮の中には野菜中心のさっぱり風味の餡が使われていることもあって見た目よりもあっさり。揚げ物独特の油っこさも少なく、見た目よりもさっぱり楽しめます。
「さくさく揚げ餃子」を食べていると、黒炒飯とセットの焼き餃子が到着。焼き餃子は肉厚の皮でモチモチとした食感。皮の中には揚げ餃子と同様に野菜中心のさっぱりとした餡が使われています。肉汁あふれる餃子が好みの人には物足りなさがあるかもしれませんが、さっぱりとヘルシーな餃子が好きな方にはオススメ。
続いて、メイン料理の「絶品厚切り肉盛り 黒炒飯」が運ばれてきました。まずは上にのった目玉の「牛のハネシタ」から。大きく切られた「牛のハネシタ」は、ほど良い噛みごたえに加えて、噛みしめるたびに感じる旨味が大変濃厚。どちらかと言えば白飯とともに食べたくなる一品です。
見た目から濃厚な味を想像していた炒飯は、実際に食べてみると醤油の香りが強いものの、意外に塩分はひかえめ。旨味濃厚な「牛のハネシタ」との相性は抜群です。また、野菜がたっぷり使われていることで栄養バランスが良いのはもちろん、味の面でもアクセントになって、最後まで食べ飽きせずに楽しめます。
炒飯には定番のスープも付いています。スープはまろやかな塩気が効いたさっぱりとした中華スープで、炒飯の合間に飲むことで舌がリセットされ、最後まで美味しく炒飯が楽しめます。
今回「大阪王将」の期間限定商品の中で「絶品厚切り肉盛り 黒炒飯」とセットの焼き餃子、オプションで「さくさく揚げ餃子」を楽しみました。
「大阪王将」は餃子専門店だけあって、餃子の仕上がりは「さくさく揚げ餃子」、焼き餃子とも良好。「絶品厚切り肉盛り 黒炒飯」は見た目が真っ黒なので濃い味を想像しますが、醤油の香りが強いことを除けば塩気控えめ。メイン素材の「牛のハネシタ」は旨味が大変濃厚です。付け合せのさっぱりスープで時々舌をリセットすることで、最後まで食べ飽きせずに美味しく楽しめます。