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【食レポ】スシローでボリューム感たっぷりの「てんこ盛りネタづくし」、ついでにお好みで漬けマグロや焼き鯖も

[2016/3/23 03:22]

 あきんどスシローが運営する廻転寿司チェーン「スシロー」では、1つの皿の上に豪華食材が集う「てんこ盛りネタづくし」を販売中です。「てんこ盛りネタづくし」で使用されている豪華食材は、「上いくら」、「ほたて山わさび乗せ」、「甘えび」、「生サーモン」、「まぐろ」、「紅ずわい蟹ほぐし身」で価格は980円(税別)。

 今回は、都営地下鉄大江戸線の北の終着駅「光が丘駅」から徒歩10分ほどの所にある「スシロー 光が丘店」に行ってきました。「スシロー 光が丘店」は住宅街という立地もあり、おひとり様よりもファミリー客の利用が多い印象です。

今回利用したスシローの店舗は、都営大江戸線北の終着駅「光が丘駅」からほど近い「スシロー 光が丘店」

 まずは期間限定商品「てんこ盛りネタづくし」の販売が行われていることを確認して席へと移動。メニュー表でも「てんこ盛りネタづくし」は推しメニューであることがわかります。

期間限定商品「てんこ盛りネタづくし」をメニューで見ると“てんこ盛り”の名にふさわしいネタのボリューム感。期待が盛り上がります
注文はタッチパネル式の端末から

 実際に出てきた「てんこ盛りネタづくし」は、若干ネタの配置場所がメニューの写真と異なるものの、ボリューム満点で見た目も美味しそう。

 「上いくら」は、かっぱ巻きの上にいくらが盛られていて、さっぱりしたかっぱ巻きと、プチッと歯の上で弾ける食感が楽しめます。「ほたて山わさび乗せ」は、甘味のあるホタテと、ぴりっと辛い山わさびの味のバランスが良い感じ。

 見た目のボリュームで主役感のある「生サーモン」は、マグロのトロのような脂の旨味が濃厚。「甘えび」は、トロケる食感と甘さが後を引きます。「紅ずわい蟹ほぐし身」は、蟹の身の上にカニ味噌がちょこんと乗っていて、身とミソが同時に楽しめます。

 マグロは、さっぱりした赤身の上に脂の旨味が豊富なたたきが乗っていて、ひと口で食べると赤身と脂の旨みが同時に楽しめます。どのネタも美味しく楽しめましたが、とくに旨味濃厚な蟹の身と甘味濃厚なカニ味噌が同時に楽しめる「紅ずわい蟹のほぐし身」が美味しかったです。

「てんこ盛りネタづくし」は、メニュー写真とは若干レイアウトが異なりますが、ボリューム満点なのは写真の通り

 「てんこ盛りネタづくし」を完食後は「駿河湾生しらす」100円、「漬けまぐろ」100円、「厚切り焼き鯖」100円を注文。

 「駿河湾生しらす」はトロッとした食感の後に青魚ならではの風味が生きた一品、「漬けまぐろ」はまぐろ本来の身のハリは失われているものの、出汁に漬け込んだことでトロッとした食感に変化し、脂っこさの無いトロを食べているかのような口溶けの良さが印象的です。「厚切り焼き鯖」は、分厚く脂が乗った焼き鯖でシャリとの相性抜群。

左:駿河湾生しらす軍艦、中央:漬けまぐろ、右:厚切り焼き鯖

 最後に少々豪華なネタとして「桜鯛の胡麻醤油漬け」180円、「北海道産上いくら」180円を注文。「桜鯛の胡麻醤油漬け」は香ばしく甘みのある胡麻醤油の風味を纏わせた柔らかな桜鯛の食感が特徴的、「北海道産上いくら」は作りたてということもあって海苔はパリッと、いくらはぷちぷちとした食感が心地よい一品です。

 「てんこ盛りネタづくし」の上いくらは「かっぱ巻き」とあわせて「上いくら」を楽しむのに対して、単品の「上いくら」はシンプルに海苔とシャリと上いくらで楽しむ寿司とあって、いくら好きな方は単品の「上いくら」の方がオススメです。

左:桜鯛の胡麻醤油漬け、右:北海道産上いくら

 今回「スシロー」の期間限定商品「てんこ盛りネタづくし」とともに、いくつか寿司ネタを楽しみました。「てんこ盛りネタづくし」については、特に美味しいと感じた「紅ずわい蟹のほぐし身」をはじめとして全てのネタが美味しく楽しめました。

 あわせて注文した通常商品の寿司ネタも安価な100円メニュー、豪華な180円メニューともにハズレのネタがなかったのが印象的です。

 「スシロー」はどちらかと言えば郊外ロードサイド店舗が多い印象がありますが、今回利用した「スシロー 光が丘店」は、新宿駅や六本木駅から1本で移動可能な「都営大江戸線 光が丘駅」が最寄り駅。駅からは徒歩10分ほどと歩ける距離なので、近所にスシローがないけれど一度食べてみたい、という都心在住の方にもイチオシなお店です。

[池延大栄(大帝オレ)]