【食レポ】3月に新規オープンした「GEMS 大門」で、今話題の鯖専門店「SABAR」のとろさばランチを堪能
野村不動産は、3月7日に“食の殿堂”「GEMS 大門」をオープンしました。「GEMS 大門」は、2012年10月にオープンした「GEMS 渋谷」、2014年11月オープンの「GEMS 市ヶ谷」に続く3番目のGEMS。
「GEMS 大門」へは都営浅草線・大江戸線「大門駅」から徒歩1分、JR浜松町駅から徒歩5分ほど。地下1Fから地上9階まで飲食店がテナントに入っている大型飲食商業施設です。
「GEMS 大門」の中には魅力的な飲食店が多くありますが、今回は昨今話題の鯖専門店「SABAR」がGEMS大門内にオープンした「SABAR GEMS大門店」に行ってみることにしました。
鯖専門店「SABAR GEMS大門店」のランチ営業はオープンから数日遅れて3月14日(ホワイトデー)の11時38分よりスタートしました。いいさば(11時38分)の時間より営業開始と、ちょっとシャレが効いている点が印象に残ります。
「SABAR GEMS大門店」のランチメニューは「究極のとろさばの塩焼き定食」1,000円、「とろさばひつまぶし」1,000円、「究極のとろさば丼定食」1,000円、「3色ちらし寿司定食」1,180円、「究極のとろさば寿司定食」1,380円、「とろさば黒酢あんかけ」1,000円と鯖づくし(価格は全て税込み)。看板の鯖に対する自信がうかがえます。
この日は「究極のとろさば丼定食」1,000円を注文。「究極のとろさば丼定食」にはメインの究極のとろさば丼のほか、冷や奴、スッキリした漬け物、とろろ、せんべい汁、鯖フリッターが用意されています。
まずは鯖フリッターから食べてみると、分厚く脂が乗った鯖をカリッとした衣で包んだ一品で力強い味わい。食材が鯖とあって動物性のお肉を揚げたような後味のクドさがないのが嬉しいところ。
せんべい汁は出汁が効いた汁に柔らかくなったせんべいが入った汁物で、脂が乗って旨味満点のとろさばとの相性抜群。口の中をさっぱり洗い流してくれる効果も期待できます。
最後にメインのとろさば丼を食べてみると、身が分厚く脂が乗ったとろさばは大変力強い味わいで、ハリのある炊き加減で仕上げたご飯との相性は抜群。こういったどんぶり飯は具材は美味しくてもご飯が美味しくないとがっかりすることがありますが、とろさば丼は具もご飯も満足の行く仕上がりです。
脂が乗った究極のとろさば丼をそのまま最後まで完食するのも良いのですが、途中で定食に添えられていたとろろを入れてみると、とろさばの旨味はそのままで後味がさっぱり。旨味濃厚ながらキレのある味わいが楽しめます。
今回新しくオープンした商業施設「GEMS 大門」にテナントとして入った話題の「SABAR GEMS大門店」に行ってきました。「SABAR」ではメインの食材を鯖に据えた今話題のお店で、実際に利用するまで看板食材に据えるほどに美味しいのか半信半疑でしたが、実際に食べてみると脂の旨味と身のハリの良さに驚きました。
「GEMS」は先にオープンした「GEMS 渋谷」、「GEMS 市ヶ谷」があり、それぞれ魅力的なお店が多くあります。今回「GEMS 大門」で美味しい料理を楽しんだこともあり、他の「GEMS」にも足を運んでみたいと思います。