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【食レポ】和風出汁が旨い「ちゃんぽん亭総本家」都心2号店がオープン! 生玉ねぎと煮玉子の入った「豚そば」

[2016/7/12 11:18]

 近江ちゃんぽんでお馴染みの「ちゃんぽん亭総本家」は、6月にオープンした「水道橋店」に続いて、7月7日に「ちゃんぽん亭総本家 銀座インズ店」をオープンしました。

 先日足を運んだ水道橋店では、旨味たっぷりで黄金色に輝くスープが特徴的な「近江ちゃんぽん」を堪能(その時の食レポはこちら)。サイドメニューの唐揚げも美味しかったことに加えて、他のメニューも気になったので、早速開店したばかりの「ちゃんぽん亭総本家 銀座インズ店」に行ってきました。

有楽町駅と銀座駅の間にある商業施設「銀座インズ2」2Fにオープンした「ちゃんぽん亭総本家 銀座インズ店」

 「ちゃんぽん亭総本家 銀座インズ店」はオープン直後とあって、7月21日まで、注文できるメニューを「近江ちゃんぽん」700円、「近江ちゃんぽん 野菜1日盛り」800円、「豚そば」700円の3品に限定しています。プラス、セットメニューの「半チャーハンセット」280円、「から揚げセット」280円、「餃子セット」280円が選べます(価格は税別)。

 今回は「豚そば」700円、セットメニューの「餃子セット」280円を注文。なお、今回注文した「豚そば」は近江ちゃんぽんに次ぐ人気メニューとのことです。

「ちゃんぽん亭総本家 銀座インズ店」は7月21日まで、「近江ちゃんぽん」、「近江ちゃんぽん 野菜1日盛り」、「豚そば」+3種類のセットメニューのみの提供となっています
今回注文した「豚そば」は看板メニューの「近江ちゃんぽん」に次ぐ人気メニュー

 「ちゃんぽん亭総本家」で2番人気の「豚そば」は、メインの豚肉、生玉ねぎ、半熟煮玉子が入った麺料理で、お肉の量が少なめなこともあって見た目はシンプル。

「豚そば」は豚肉、生玉ねぎ、半熟煮玉子が入った麺料理で、「近江ちゃんぽん」よりも見た目はシンプル

 メインの麺はしこしことした食感の中太麺で、以前食べた「近江ちゃんぽん」と同様に麺とスープとの相性バッチリ。旨味たっぷりな豚肉が使われていることに加えて、豚肉から染み出た旨味がスープに溶け込んでいて、力強い美味しさが感じられます。

しこしことした食感の中太麺に、和の出汁にプラスして豚の旨味が染み込んだスープが絡むことで力強い美味しさが感じられます

 麺を食べている時にも感じていましたが、透明感のある黄金色のスープは、和の出汁の旨さに加えて豚肉から染み出た旨味がたっぷり。後味のキレの良さも生玉ねぎの効果で強化され、力強い旨味とキレの良さが両立する、メリハリの効いた美味しさが感じられます。

透明感のある黄金色の「豚そば」のスープは、和の出汁に加えて豚肉の旨味が染み込んだことで力強さを感じつつも、生玉ねぎが具として入っていることで後味のキレの良さもピカ一

 「豚そば」も卓上の「酢」を入れると味が締まりますが、「近江ちゃんぽん」よりも酢が効きやすく、スープに「酢」を入れる際には少量ずつ入れるのがオススメです。

「酢」を入れると味が締まります

 続いて注文した「餃子セット」は、餃子にプラスして柔らかく炊かれたご飯がセットになったもの。早速「餃子」を食べてみると、皮は厚みがあってモチモチとした食感、焼面はパリパリ、中の餡はジューシーで美味。想像以上の餃子の美味しさにビックリしました。

「餃子セット」は、メインの「餃子」に加えて、柔らかく炊かれたご飯がセットになっています
「餃子」は皮はモチモチ、焼面パリパリ、中の餡はジューシーで美味しい

 今回次々に新しいお店や商業施設がオープンする銀座に進出した、「ちゃんぽん亭総本家 銀座インズ店」に行ってきました。

 この日食べた「豚そば」は、先日出汁の美味しさに感動した「近江ちゃんぽん」譲りの美味しさに加えて、豚肉の旨味とスッキリとした生玉ねぎが加わったことで、強力な出汁の旨味とキレの良さが両立するメリハリのある美味しさが楽しめました。

 なお、「ちゃんぽん亭総本家 銀座インズ店」は7月21日まではメニュー数を絞った形で営業しており、7月から発売を開始した「台湾まぜそば」は7月22日以後に提供される予定です。

[池延大栄(大帝オレ)]