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KFCのチキンがピザになった! 意外にも味もカロリーも重くない「CHIZZA」、11月2日(水)KFCで数量限定販売スタート

[2016/11/1 16:53]

 10月20日(木)にディザーサイトがオープンし、ピザの箱のようなボックスから少しずつその姿を見せてきたケンタッキーフライドチキン(KFC)の「CHIZZA(チッザ)」。

姿を見せたCHIZZAのココロは、CHICKEN×PIZZA。ピザの台にチキンを使ってしまうという大胆なメニュー。お値段は単品で980円とファーストフードとしては高めですが、一度は食べてみたい!

 11月2日(水)の全国発売に先立ち、11月1日(火)の午後1時から、「KFC東京ドームシティラクーア店」で先行発売が行われました。

10月31日(月)11:01のディザーサイト最後の写真。ピザのような姿はわかりますが……

 午後1時の先行発売開始前、10時55分からマスコミ向けに商品説明と試食会が行われ、そちらにお邪魔してきました。

 はじめに、マーケティング部の鈴木真美子さんから、「CHIZZA」の紹介がありました。

KFCマーケティング部の鈴木真美子さん

 「CHIZZA」は、2015年7月にフィリピンのKFCが発売した商品とのこと。フィリピンのKFCといえば、「Double Down Dog」という、パンの代わりにフライドチキンでソーセージをはさんだ“パン抜きのホットドッグ”を発表して話題になりましたが、なるほどその路線なわけですね。

 フィリピンに続き、インド、タイ、台湾、韓国というアジアの国々で、それぞれのお国柄を反映させたトッピングのオリジナル商品として発売されてきました。

 日本での発表を11月1日に決めたのは、「CHIZZA」の「HI」が「11」と「1」に見えるから。という鈴木さんのお話を伺っていると11時ちょうどとなり、11時01分の「CHIZZA」お披露目に向けて、11秒前からカウントダウンが始まりました。

 そして、いよいよ姿を現した「CHIZZA」!!

カウントダウンに合わせ「CHIZZA」の箱をオープンしてお披露目するKFC東京ドームラクーア店の杉本直哉店長

 箱の中身はこれです!

とろけるチーズにサラミやコーンのトッピング。上から見ると、ピザにしか見えません
こちらはオフィシャル広報写真

 アジア諸国ですでに販売されていたし、ピザの姿は想像ができていたわけですが、本当にピザ生地部分がフライドチキンです。しかも、骨なしのチキン胸肉一枚、切れ目もつなぎ目もなしという衝撃。CHICKEN×PIZZA、それが「CHIZZA」なのです。

 お値段は980円(単品)。ドリンクとセットだと40円割引になります。

 「CHIZZA」のポイントのひとつは、店内調理。オリジナルチキンと同じ秘伝の11種類のハーブ&スパイスで味付けした国内産の骨なしチキン一枚肉を、 じっくり揚げてトッピングし、オーブンで焼く、という調理を全て店舗で行っています。確かにベース部分はいつものあのオリジナルチキンの味に間違いありません。

 日本版のトッピングは、トマトケチャップ、オニオン、コーン、サラミ、チーズ&チーズソース。仕上げにハーブミックスがふりかけられています。

 チーズ&チーズソースはゴーダチーズがベース。「数えられないほどの組み合わせを試行錯誤した」というトマトケチャップとの相性も良く、しっかり糸を引くほどたっぷりトッピングされているのに、あまり重さを感じない食べやすさです。

 フライドチキンにチーズのトッピングとなるとカロリーが気になるところですが、ひと箱(4カット)のチキン部分が237kcal、トッピングが467kcalで計704kcal。1カットなら176kcalなので、意外にも1ピース237kcalのオリジナルチキンよりも低カロリーです。ちょっと安心。

ピザのクラストのように均一な厚さのチキンに驚き

 一枚のサイズは直径15cmほど。サイズはものによって多少のばらつきがありますが、一枚肉なのに肉の厚さが均一なことに驚きます。この肉の調達が難しく、一店あたり一日20箱の限定メニューにせざるを得ないそうです。気になる人はお早めにどうぞ。

「CHIZZA(チッザ)」商品概要

商品名 :CHIZZA(チッザ)
税込価格 :980円(単品)
発売日 :11月2日(水)
※数量なくなり次第、終了
販売店舗 :全国のKFC店舗
※一部、販売しない店舗があります。

[千徳美穂]