KFCのチキンがピザになった! 意外にも味もカロリーも重くない「CHIZZA」、11月2日(水)KFCで数量限定販売スタート
10月20日(木)にディザーサイトがオープンし、ピザの箱のようなボックスから少しずつその姿を見せてきたケンタッキーフライドチキン(KFC)の「CHIZZA(チッザ)」。
11月2日(水)の全国発売に先立ち、11月1日(火)の午後1時から、「KFC東京ドームシティラクーア店」で先行発売が行われました。
午後1時の先行発売開始前、10時55分からマスコミ向けに商品説明と試食会が行われ、そちらにお邪魔してきました。
はじめに、マーケティング部の鈴木真美子さんから、「CHIZZA」の紹介がありました。
「CHIZZA」は、2015年7月にフィリピンのKFCが発売した商品とのこと。フィリピンのKFCといえば、「Double Down Dog」という、パンの代わりにフライドチキンでソーセージをはさんだ“パン抜きのホットドッグ”を発表して話題になりましたが、なるほどその路線なわけですね。
フィリピンに続き、インド、タイ、台湾、韓国というアジアの国々で、それぞれのお国柄を反映させたトッピングのオリジナル商品として発売されてきました。
日本での発表を11月1日に決めたのは、「CHIZZA」の「HI」が「11」と「1」に見えるから。という鈴木さんのお話を伺っていると11時ちょうどとなり、11時01分の「CHIZZA」お披露目に向けて、11秒前からカウントダウンが始まりました。
そして、いよいよ姿を現した「CHIZZA」!!
箱の中身はこれです!
アジア諸国ですでに販売されていたし、ピザの姿は想像ができていたわけですが、本当にピザ生地部分がフライドチキンです。しかも、骨なしのチキン胸肉一枚、切れ目もつなぎ目もなしという衝撃。CHICKEN×PIZZA、それが「CHIZZA」なのです。
お値段は980円(単品)。ドリンクとセットだと40円割引になります。
「CHIZZA」のポイントのひとつは、店内調理。オリジナルチキンと同じ秘伝の11種類のハーブ&スパイスで味付けした国内産の骨なしチキン一枚肉を、 じっくり揚げてトッピングし、オーブンで焼く、という調理を全て店舗で行っています。確かにベース部分はいつものあのオリジナルチキンの味に間違いありません。
日本版のトッピングは、トマトケチャップ、オニオン、コーン、サラミ、チーズ&チーズソース。仕上げにハーブミックスがふりかけられています。
チーズ&チーズソースはゴーダチーズがベース。「数えられないほどの組み合わせを試行錯誤した」というトマトケチャップとの相性も良く、しっかり糸を引くほどたっぷりトッピングされているのに、あまり重さを感じない食べやすさです。
フライドチキンにチーズのトッピングとなるとカロリーが気になるところですが、ひと箱(4カット)のチキン部分が237kcal、トッピングが467kcalで計704kcal。1カットなら176kcalなので、意外にも1ピース237kcalのオリジナルチキンよりも低カロリーです。ちょっと安心。
一枚のサイズは直径15cmほど。サイズはものによって多少のばらつきがありますが、一枚肉なのに肉の厚さが均一なことに驚きます。この肉の調達が難しく、一店あたり一日20箱の限定メニューにせざるを得ないそうです。気になる人はお早めにどうぞ。
「CHIZZA(チッザ)」商品概要
商品名 :CHIZZA(チッザ)
税込価格 :980円(単品)
発売日 :11月2日(水)
※数量なくなり次第、終了
販売店舗 :全国のKFC店舗
※一部、販売しない店舗があります。