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価格は500円均一! 超人気店が出店する食フェス「an まかないフェス」で、有名店のまかない飯を食べ尽くし!!

[2016/11/11 05:00]

 人気店のまかない飯を食べ尽くせる野外グルメイベント「an まかないフェス」が、11月10日(木)から13日(日)まで中野セントラルパークで開催中です。

 運営は“バイト イズ アン”のキャッチフレーズでお馴染みのアルバイト求人情報誌「an」を発行する株式会社インテリジェンス。

 「an まかないフェス」では、以下の15店舗が出店。味自慢のまかない料理が楽しめます。一部のドリンクメニューを除いて、まかない料理はオール税込500円なのも嬉しいところ。

 郭 政良 味仙
 肉山
 オー・ギャマン・ド・トキオ
 PIZZA SALVATORE CUOMO
 西麻布 けんしろう
 ハヌリ
 気むずかし家
 Egg'n Things
 BIODYNAMIE
 とらふぐ亭
 モンスーンカフェ
 格之進
 マンゴツリー
 ロメスパ バルボア
 赤坂かき氷 桃源

 なお、イベント開始早々に会場中央のステージ上では、イベントに出店するたくさんのお店の方、イベントを監修した「たべあるキング」の皆様、そして近年キレのある食レポでお馴染みのスペシャルゲスト「DJ KOO」さんが集結していました。

会場中央ステージ上にて、店舗関係者、グルメ集団「たべあるキング」のみなさん、スペシャルゲスト「DJ KOO」さんなどが集結

 会場の中野セントラルパークは、先日「餃子フェス」が行われた会場です。今回のイベントでは公園通路のみを使ってかなり狭いエリアにお店が連なっているのと、有名店が出店して注目度もアップしたことで、先日の「餃子フェス」以上に混雑していてビックリ。

「an まかないフェス」会場内では、予約が取りにくい超人気店を含めた15店舗で楽しめるまかない飯が500円均一で楽しめます
「an まかないフェス」の初日は、平日ながら大混雑!

 イベント会場内では魅力的なお店やメニューが並ぶ中、まずは熟成肉の名店「格之進」で前菜感覚で楽しめそうな「格之進メンチのレタスバーガー」500円を注文。

まずは前菜代わりに「格之進」の「格之進メンチのレタスバーガー」を注文

 「格之進メンチのレタスバーガー」を食べてみると、「格之進」お手製のメンチからは強烈なお肉の旨味が感じられ、美味しさにビックリ! メンチカツもレタスも惜しみなく使った、ボリューム感満点な一品です。

「格之進メンチのレタスバーガー」は、メンチからは強烈なお肉の旨味がたっぷりと感じられます

 続いては、「必殺! 低温調理サガリステーキ」500円を「西麻布 けんしろう」でオーダー。

北斗の拳の主人公「ケンシロウ」を彷彿とさせる店名が印象に残る「西麻布 けんしろう」より、「必殺! 低温調理サガリステーキ」をオーダー

 「必殺! 低温調理サガリステーキ」は、分厚い赤身肉を使用しながらも、火入れの妙技もあって大変柔らかい上に赤身肉ならではのさっぱりとした旨味が感じられます! レストランの厨房と違って狭い調理スペースでの提供ながらも名店のブースとあって、素人には真似出来ない美食な美味しさが楽しめることに感動しました!

「必殺! 低温調理サガリステーキ」は、分厚い赤身肉を使っているので硬めの食感かと思いきや、名店のメニューとあって柔らかでウマウマ!

 続いては、有名な名古屋めし「台湾らーめん」を生み出し、最近東京神田にも進出した「郭 政良 味仙」で、一見タコライスのように見える「味仙まかない丼」500円を食べてみることに。

「台湾らーめん」を生み出した「郭 政良 味仙」のまかない飯は、タコライス的なご飯物メニュー「味仙まかない丼」

 「味仙まかない丼」は、見た目からちょっぴり中華要素のあるタコライスかと思いきや、中央に盛り付けられた旨辛ミンチがものすごく辛くてビックリ! この日は真冬並に寒かったはずなのに、激辛な旨辛ミンチの効果もあって食後は身体がポッカポカ! まさに上着いらずなウマさのまかない飯でした。

「味仙まかない丼」は、お店の看板メニューの「台湾らーめん」を彷彿とさせる辛さもあって、食後は身体がぽっかぽか!

 激辛な「味仙まかない丼」を食べた後は、少々気分を変えて自然派系レストラン「BIODYNAMIE」のブースへ。「BOIDYNAMIE」では熟成生パスタとしらすを取り合わせた「釜揚げしらすのペペロンチーノ」500円をいただきました。

少し雰囲気を変えて「BIODYNAMIE」で楽しめる、熟成生パスタとしらすを取り合わせた「釜揚げしらすのペペロンチーノ」を注文

 「釜揚げしらすのペペロンチーノ」を食べてみると、熟成生パスタはモッチモチで、さらに後がけのオリーブオイルの香り、たっぷり入ったしらすの塩気が効いて中々の美味しさ! お肉を使ったまかない飯と比べてしまうと味のパンチは弱めですが、優しい味付けも相まっていつまでも食べていたいと思える美味しさなオシャレ飯でした。

「釜揚げしらすのペペロンチーノ」の熟成生パスタはモッチモチで、オリーブオイルの香りと、しらすの塩気が効いて中々のウマさ!

 続いては、「an まかないフェス」で1番人気な「肉山」コーナーへと移動。「肉山」コーナーは開店時から既に猛烈に混雑しており、少々空いている合間を狙って列に並んだのにもかかわらず30分待ちとアナウンスが。

「an まかないフェス」で1番人気の「肉山」コーナーは30分待ち

 寒空の下で30分並び、念願の「肉山のまかない29カレー」500円をゲット! さっそく食べてみます。

30分並んでゲットした、「肉山のまかない29カレー」

 「肉山のまかない29カレー」の中には、大きなブロック状のお肉のほか、様々部位のホルモンが入って見た目以上に具だくさん! カレールーからはお肉の旨味に加えて、ホルモンから染み出た甘味がしっかりと楽しめ、今回「an まかないフェス」で食べた中で1番のウマさ! 「肉山」の通常店舗にもぜひ行ってみたいと思える一品でした。

「肉山のまかない29カレー」の中にはブロック状のお肉の他にホルモンも入っており、お肉の旨味とあわせてホルモンの脂の甘味がしっかりと感じられます。今回「an まかないフェス」で食べた料理の中で1番のウマさ!

 最後は、「an まかないフェス」唯一のまかないスイーツが楽しめる「赤坂かき氷 桃源」へ。「赤坂かき氷 桃源」ではかき氷をプロデュースした「たべあるキング」のあまいけいきさんが寒空の下で熱心にかき氷をアピールしていたことに心を打たれ、お店オススメの「キャラメルショコラかき氷」500円を注文しました。

食事のシメは「赤坂かき氷 桃源」の看板メニューの「キャラメルショコラかき氷」を注文

 「キャラメルショコラかき氷」はこだわりの口溶けの良い氷をが使われています。チョコレートの甘味、キャラメルのコク、酸味の効いたバナナムースが渾然一体となって、しっとりとした甘さと後味の抜けの良さを両立。甘いのに後味が軽くスッキリしているとあって、食事のシメにピッタリなウマさです。

「キャラメルショコラかき氷」は、チョコレートの甘味、キャラメルのコク、酸味の効いたバナナムースが使われていることで、ケーキのようなしっかりとした甘さと、かき氷ならではのスッキリさを両立


 「an まかないフェス」は11月13日(日)まで開催中です。「an まかないフェス」で楽しめる料理は、野外の食イベントとしては極めて高レベルなウマさ。足を運ぶ価値ありのイベントです。

 ただし、開催スペースは「餃子フェス」の時よりもかなり狭いこともあり、イートインスペースも不足ぎみ。次回開催時は、この点は改善を望みたいところです。

[池延大栄(大帝オレ)]