【食レポ】味もボリュームも大満足! 牛しゃぶと肉めしの具をどーんと合盛りした、岡むら屋「牛しゃぶすき合盛めし」
パンチの効いた見た目ながら、後味スッキリで食べやすい「肉めし」がウマイ「岡むら屋」。1月9日から期間限定商品として、「牛しゃぶすきめし」740円と「牛しゃぶすき合盛めし」890円を提供開始しました(価格は全て税込)。
シンプルに牛しゃぶを盛り合わせた「牛しゃぶすきめし」も美味しそうですが、見た目からしてインパクトがあるのは、牛しゃぶと肉めしの具を合盛りにした「牛しゃぶすき合盛めし」!
さっそく、アキバど真ん中にお店を構える、「岡むら屋 秋葉原店」で食べてきました!
この日注文した「牛しゃぶすき合盛めし」890円は、ご飯の上に大きな牛しゃぶ、よく煮込んだお肉などの具材を合盛りにした丼ぶり飯! まるで、大輪の肉の花が咲いたかのような姿が特徴的な一品です。
まず、牛しゃぶから食べてみると、全体的に濃いめな味付けのイメージの「岡むら屋」の丼ぶり飯の具としては珍しく塩気がマイルド! 塩気がマイルドな分、赤身肉ならではの美味しさが楽しめます。
牛しゃぶを食べたあとは、合盛りにされたおかずの中からお肉を食べてみることに。しっかりと煮込まれたお肉は、お肉の旨味、脂の旨味がしっかりと感じられる上に塩気も濃いめ! 当然ご飯との相性もピカイチです。
弾力に富んだ食感が特徴のこんにゃくは長い時間煮込まれていたのか、味が染み込みやすいイメージ`が強いお肉よりも味濃いめでビックリ!
ビールが欲しくなるおつまみ的なウマさが際立つ一品です。
最後に食べた出汁色に染まった豆腐は、中まで味がしみておらず、まさにシオタランな味わい。このままでは味気ないので他の具材と一緒に食べてみたところ、味濃いめなこんにゃくと一緒に食べるとちょうどいい塩梅で楽しめました。
肝心のご飯も、「かつや」系列のお店なので美味しさは折り紙つき。出汁の旨味が染み込んだご飯は、具材をしっかりと包みこむような大きな牛しゃぶと一緒に食べるのが最高にオススメです。
今回、お肉ならでは美味しさがしっかりと感じられる牛しゃぶと、しっかりと煮込んで味濃いめなおかずを合盛りにした、「牛しゃぶすき合盛めし」を食べてきました。
お肉を合盛りにした丼ぶり飯と言えば、ジューシーさやパワフルな美味しさを前面に押し出した丼ぶり飯が多いもの。
そんな中で、「牛しゃぶすき合盛めし」は、牛しゃぶと煮込んだ具材がメインなので、見た目とは裏腹に脂っこさはなく後味がさっぱり! それでいて、煮込んだ具材から感じられる濃いめな味付けのおかげでパンチの効いたウマさもバッチリ堪能できます!
食べやすさと、力強い美味しさを高い次元で兼ね備えた創作系丼ぶり飯でした。
なお、「牛しゃぶすきめし」、「牛しゃぶすき合盛めし」ともに楽しめる期間は、発売開始から一カ月ほど。意外と短めなので、ぜひ早めにお近くの「岡むら屋」でお試しを。