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羊羹も“飲む”時代に! 創業82年の老舗菓子店「清月」が「飲む羊羹 ICHIZU」を発売~北見産小豆を羊羹の2倍使用

[2017/3/29 18:33]

 清月が運営する昭和10年(1935年)創業の老舗菓子店「清月」(せいげつ)が、地元の北海道北見市の「小豆」にこだわったブランド「きたみあずき屋」の新商品「飲む羊羹 ICHIZU」を、2017年4月1日(土)に発売します。600g入りで、3,240円(税込)。北見市内の清月直営店や、ネットショップで販売されます。

 「飲む羊羹 ICHIZU」は、従来の“食べる羊羹”とは一線を画した“飲む羊羹”という新しい羊羹。同社は1935年の創業以来、薄荷羊羹(はっかようかん)を作り続けており、創業80周年を迎えた2015年6月にはオホーツク北見産の小豆にこだわった新ブランド「きたみあずき屋」を立ち上げています。

北見あずき「紅凛(こうりん)」

 今回、80年以上にわたる羊羹製造の技術と新発想で、今までにない全く新しい羊羹を開発。40年以上のキャリアを持つ熟練職人が時間と手間をかけて練り上げた新発想の羊羹で、「まさに『一豆を一途』に、北見産の小豆の中でも選び抜かれた豆を、通常の羊羹の約2倍使用し、とても濃厚で、小豆の風味も味わえ、舌触りの良さも自慢」とのこと。

 「飲む羊羹 ICHIZU」はワインボトルに詰められ、見た目もおしゃれで高級感があり、ギフトでの利用にも最適。そのまま飲み以外にも、トーストやアイス、かき氷にかけても更に美味しく、さまざまな食べ方の可能性が広がるとしています。

[古川 敦]