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「ぶっこみ飯」の“罪深きうまさ”を森山直太朗さんがバラードに! ラーメンスープに白飯ズドンの「罪の味」を愛する人間に、そっとゆるしを与えるナンバー

[2017/4/17 23:24]

 日清食品が、3月27日に発売した「カップヌードル ぶっこみ飯」、4月17日に発売した「チキンラーメン ぶっこみ飯」の“罪深きうまさ”を表現するため、森山直太朗さんが制作したコラボ レーション楽曲「罪の味」を、4月17日より特設サイトで公開しました。

ぶっこみ飯 × 森山直太朗 「罪の味 篇」

 ラーメンを食べた後のスープに“ご飯をぶっこむ”食べ方は、炭水化物を食べた後にさらに炭水化物を 食べてしまうという背徳感にさいなまれながらも、ついついやってしまう格別なおいしさがあり、「ぶっこみ飯」は、その“罪深きうまさ”を日清食品が真面目に作り込んだ商品。

 同社は、そんな「ぶっこみ飯」の“罪深きうまさ”を表現するために、森山直太朗さんに楽曲制作オファー。完成した「罪の味」は、ラーメンのスープにご飯をぶっこむ時の心情を歌い上げながら、過ちを重ねて生きていく人の性(さが)という普遍的なテーマをも想起させる、聴くほどに味わい深い1曲に仕上がったとのこと。罪深き生き物である人間という存在に、そっとゆるしを与える美しいバラードナンバーとなっています。

 同社では「この曲の本当の良さは、『ぶっこみ飯』を食べた方にしか分かりません。ぜひ、『ぶっこみ飯』にお湯を注いで待っている時間や、食べている時間、物思いにふけている時間などに、この『罪の味』をお聴き いただき、“罪深きうまさ”に思いを馳せて頂ければ幸いです」としています。

森山直太朗さんインタビュー

Q.日清食品からのオファーを受けた際の率直なご感想を聞かせてください。

A. 願いって叶うんだな、と。「カレーメシ」の大ファンの友人に勧められて食べた時に、あまりの
美味しさにツイートしたんです。冗談半分で「CMください」とつぶやいたら、すぐに日清さんが反
応してくださって。今度「ぶっこみ飯」という新商品が出るので、ということで今回のお話をいた
だきました。


Q.ぶっこみ飯を食べた感想を教えてください。

A. 歌詞にもある通り、ラーメンの残り汁にご飯をぶっこむという行為は、例えば一人暮らしの深夜
にやったことがあるような誰もが知っている味だと思うんです。
 それが商品となって改めて完成された形で食べてみて、もちろん美味しかったのですが、それと同
時に「照れくささ」を感じました。

Q.楽曲『罪の味』について教えてください。

A. 「ぶっこみ飯」の禁断の味や背徳感をモチーフに、自分の作品として歌い続けていけるような楽
曲を目指して、限られた時間の中でコミュニケーションをとり続けながら作り上げました。
 「ぶっこみ飯」のことを歌った曲でありながら、それだけにとどまらない広がりを秘めた、普遍性
のある楽曲が生まれたのではないかなと思います。

「罪の味」歌詞

ラーメンの残り汁に ぶっこんだ飯
ドンブリの底まで 胃袋が欲した
超えてはならない 線をまたいで
触れてみたのさ ありふれた罪
赦されるなら 赦されるのなら
変わらぬ朝日に 破顔するまで
罪の味 罪の味 罪の味
罪の味 罪の味 罪の味

[古川 敦]