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【食レポ】柔らかく脂の旨味と甘いタレでジューシーな豚角煮天ぷらが激ウマ! 野菜も採れて疲れもふっとぶ、天丼てんやの「豚角煮天丼」

[2017/6/12 09:43]

 「天丼てんや」から、豚の角煮を天ぷらにした期間限定メニュー「豚角煮天丼」が6月1日に発売されました。価格は780円(税込)。

 「豚角煮天丼」は、豚角煮天ぷらのほか、野菜や玉子の天ぷらを盛り合わせています。

天ぷら素材として豚の角煮が使われるのは珍しく、これは食べてみなくちゃということで、今回は「豚角煮天丼」を食べに行ってきました。

「天丼てんや 末広町店」は、秋葉原の中でも特に人通りの多い中央通り沿いにあるので、常に大賑わい

 注文したのはもちろん、「豚角煮天丼」780円。「豚角煮天丼」にはみそ汁、薬味としてからしとネギがセットになっています。

「豚角煮天丼」は、みそ汁と薬味のネギ、からしが付いています

 「豚角煮天丼」に入っている天ぷらを見てみると、奥から時計回りにれんこんの天ぷら、まいたけの天ぷら、ハーフ玉子天ぷら、豚角煮天ぷら×2、ほうれん草の天ぷらとボリューム満点!

「豚角煮天丼」には、れんこんの天ぷら、まいたけの天ぷら、ハーフ玉子天ぷら、豚角煮天ぷら、ほうれん草の天ぷらが入ってボリューム満点

 早速、メインとなる豚角煮天ぷらから食べてみたところ、脂の旨味と甘いタレの風味もあいまって、今まで食べてきたどの天ぷらよりも力強い美味しさが感じられてビックリ!

メインの豚角煮天ぷらは、柔らかく脂の旨味と甘いタレの風味がこだまする力強い味わい$$

 大きなほうれん草の天ぷらは食べごたえも十分! 揚げたてで、ほうれん草がサッパリしているので、見た目ほど衣の油っぽさは感じられません。

ほうれん草の天ぷらは大きくボリューム満点

 ほうれん草の天ぷらは、薬味皿の上にのったからしをつけて食べるのがオススメ。からしの鼻にツンと来る辛さとほうれん草がよく合います。

からしをつけて食べるとよりスッキリとほうれん草の天ぷらが楽しめます

 ハーフ玉子天ぷらは黄身がとろりととろける半熟仕様で、口の中に絡みつく濃厚な黄身の美味しさが最高な一品!

ハーフ玉子天ぷらは黄身がとろける半熟仕様で、濃厚で口の中に絡みつくような黄身の美味しさが最高です

 まいたけの天ぷらは、衣サクサク中は水分たっぷりでジューシー! 加えてまいたけならではの旨味もしっかりと感じられるのもポイントです。

まいたけの天ぷらは、衣サクサク、中はジューシーな美味しさに満ちています

 れんこんの天ぷらは、衣サクサク、中のれんこんはホクホク食感で食べごたえも十分。メインの豚角煮の天ぷらから、各種野菜天ぷらまで美味しさにハズレがなく大満足です!

れんこんの天ぷらは、衣サクサク、中のれんこんはホクホクとした食感で食べごたえ十分$$


 今回、天ぷらのネタとしては珍しい“豚角煮”をメインに据えた「豚角煮天丼」を食べてきました。

 豚角煮天ぷらは、豚角煮ならではの脂ギッシュなウマさに満ちていながらも、甘いタレ、脂身よりのお肉の割合が多く感じられることもあって味のクドさは0。

 加えて根菜、野菜、きのこなどのサッパリとした具材を使った天ぷらを一緒に盛り合わせたことで味のバランスも良好! ガッツリ食べたい欲求を満たすウマさと、蒸し暑い時期の食べやすさの両方を高いレベルで両立した丼ぶり飯メニューでした。

 なお、今回食べた「豚角煮天丼」は7月19日までの期間限定メニュー。ざるそばや冷やし中華など、この時期に登場するあっさり冷たいランチに飽きたら、ビタミンB1豊富で疲労回復に効果があるという豚肉を使った「豚角煮天丼」をどうぞ。

[池延大栄(大帝オレ)]