【食レポ】人気のカレーチェーン「カレーは飲み物。」がとんかつ専門店「とんかつは飲み物。」をオープン! デカ盛り「漢のミルフィーユ定食」を飲むようにぺろりと完食
カレーチェーン店「カレーは飲み物。」を運営する日本カレーライフ協会株式会社は、同社初のとんかつ専門店となる「とんかつは飲み物。」を池袋にオープンしました。
人気のカレーチェーン店が手がけた初のとんかつ専門店とあって、ランチタイムは満員御礼。列に並んで20分ほどで店内へ入れました。
基本となるメニューは、「濃厚とんかつ定食(肩ロース)」890円、「淡麗とんかつ定食(ヒレ下ロース)」790円、「サーロイン牛カツ定食」1,100円の3種類(価格は全て税込み)。
今回は、3種類のとんかつが楽しめる「漢のミルフィーユ定食(肩ロースカツ、ヒレ下ロースカツ、サーロイン牛カツのセットメニュー)」1,740円を注文しました。
定食メニューには、メインのカツのほか、ご飯、赤だしのみそ汁、小鉢料理3品がついています。小鉢料理は全10種類から好きなもの3品がチョイス可能なのもうれしいところ。
この日に用意されていた小鉢料理は以下の10種類。今回はこの中から、「痺れる麻辣春雨」、「卵入りポテトサラダ」、「もやしナムル」をチョイス。
1.しっとり卯の花
2.切り干し大根の煮込み
3.痺れる麻辣春雨
4.サッパリわかめ酢の物
5.卵入りポテトサラダ
6.ひじきの煮物
7.きゅうりの浅漬け
8.生卵
9.山形だしの豆腐
10.もやしナムル
メインのカツが盛りつけられたお皿の上には3種類のカツが合い盛りになっていますが、どんな感じでカツが合い盛りなっているか見てみると、上からヒレ下ロースカツ、サーロイン牛カツ、肩ロースカツの順番で盛りつけられていました。
さっそく、ヒレ下ロースカツからいただきます。ヒレ下ロースカツは、しっかりとしたお肉の食感のあとにお肉の旨味と爽やかな脂の旨味がバランス良く感じられ、後味はヒレ肉のようにサッパリ!
調味料は、香ばしいごまの風味が心地よいごま塩との相性がグッドでした。
続いて、レアな色合いが特徴のサーロイン牛カツを。牛肉ならではの力強いお肉の旨味とともに、クドさを感じない程度にオイリーな旨味がバランス良く楽しめて中々のウマさ!
サーロイン牛カツには、鼻にツンと来る香りと刺激が個性的なわさびがおススメです。
最後に食べた肩ロースカツは、お肉の旨味と脂の旨味がどちらもパワフル。何もつけない状態でもメチャウマ!
肩ロースカツも素材自体の旨味が強いので、先ほど食べたサーロイン牛カツ同様にわさびとの相性も良いのですが、わさび以上に刺激的な辛さが感じられた辛子がおススメ。
定食の要となるご飯はハリのある炊き加減で、オイリーな定食メニューとの相性も良好!
小鉢料理は、卵の優しい美味しさが活きた「卵入りポテトサラダ」、ピリ辛な「もやしナムル」も美味しく楽しめましたが、痺れる山椒の辛さと、唐辛子の刺激的な辛さをバランス良く効かせた「痺れる麻辣春雨」がオススメ!
美味しい上に食後は口の中がスッキリとするので、オイリーな風味満点なカツを食べる合間に食べるのにぴったりな小鉢料理でした。
今回は、人気のカレーチェーン店が手がけるとんかつ専門店、「とんかつは飲み物。」に行ってきました。
初めての利用だったので、この日は「とんかつは飲み物。」で楽しめる基本のかつメニューを全て盛り合わせた「漢のミルフィーユ定食」をオーダー。
お肉の組み合わせの良さもあってか、揚げ物ならではのオイリーさを感じる間もなく完食できる食べやすさに驚き! まさに店名の通り「とんかつは飲み物。」のような感覚。
この日は3種類のカツを盛り合わせた定食メニューを注文したので価格は高めですが、ほとんどのかつメニューは1,000円未満で楽しめます。
食べごたえとコスパを両立させた、食べやすい揚げ物定食。がっつり食べたい日におススメです。
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