【食レポ】肉まみれなめし屋こと「岡むら屋」でスクランブルエッグ+卵黄+ダブル肉の「エッグオンエッグ 合盛り肉飯」~ふんわり優しいスクランブルエッグと旨味全開な肉でご飯がすすむ満腹メニュー!
肉まみれなどんぶり飯で有名な「岡むらや」では、9月25日から生卵&スクランブルエッグをプラスした肉飯「エッグオンエッグ」の販売を開始しました。
肉+ダブル卵が楽しめるメニューは「エッグオンエッグ 肉めし」640円、「エッグオンエッグ 牛しゃぶめし」790円、「エッグオンエッグ 合盛肉めし」890円の3種類(価格は全て税込)。
鶏肉と玉子を組み合わせた「親子丼」を食べた経験はあれど、生卵とスクランブルエッグと牛肉をあわせた「他人丼」は見るも食べるのも初めて! 商品写真にワクワク、玉子&牛肉の組み合わせの「他人丼」が食べてみたくなったので、今回は「岡むら屋 秋葉原店」に行ってきました。
たくさんの客でごった返す店内で注文したのは、「エッグオンエッグシリーズ」で1番豪華な「エッグオンエッグ 合盛肉めし」890円。
スクランブルエッグと生の卵黄が写っていた商品写真とはちがって、スクランブルエッグの上に乗っていた卵黄が潰れていたのはショックでしたが、溢れんばかりに盛りつけられたお肉、スクランブルエッグ共々ボリューム満点! 未知の美味しさに期待しながらいただくことにします。
肉めしの具は、オイリーな旨味に満ちた肉、ぷるぷる食感のこんにゃくが中心に入っており、どちらも味噌と生姜の刺激が効いたタレの風味が染み込んで味は濃い目。
舌触りなめらかでコクに満ちた生の卵黄の風味と、ふんわりスクランブルエッグの風味で卵好きにはダブルで美味しい使用。ただ、濃いめな味つけのタレがガッツリかかっていて、塩気がかなり強めです。
丼ぶりの端っこの部分をデコレーションしていた牛しゃぶは、お肉の旨味と脂の旨味がバランスよく感じられる上に、塩気濃いめな肉めしのタレがほとんど掛かっておらず塩気が非常にマイルドでした。
スクランブルエッグはふんわり仕上げがアダとなって、肉めしのタレが染み込みやすいのがウィークポイント! スクランブルエッグを食べている時に塩辛いなぁと思った時は、肉と脂の旨味が楽しめて塩分控えめの牛しゃぶを食べて、舌をリセットすることをオススメします。
味濃いめな肉めしの具と、生の卵黄の風味が合わさったトロトロなスクランブルエッグは、そのまま組み合わせて食べると塩辛さが立ってしまう欠点がありますが、具材の塩気を優しく包み込むご飯といっしょに食べれべ塩気の強さがあまり気にならなくなります。
オイリーな肉の旨味、生の卵黄のコクに満ちた風味、円やかな旨味に満ちたスクランブルエッグの美味しさが、ご飯といっしょに食べることで引き立ち、メチャメチャ食が進みます!
今回は、スクランブルエッグ&牛肉を組み合わせたデラックスな「他人丼」こと、「エッグオンエッグ 合盛肉めし」を食べてきました。
「合盛り肉めし」がベースとなっているのでパワフルなお肉の美味しさはそのまま、柔らかで優しい味わいのスクランブルエッグ、生の卵黄ならではのコクに満ちた風味が加わることで、よりパワフルな美味しさが感じられて感動!
予想外にスクランブルエッグへ肉めしのタレが絡みやすく塩辛くなってしまうウィークポイントはあるものの、塩気をしっかりと包み込むご飯、塩気はマイルドながらも、素材の旨味に富んだ牛しゃぶを交えることでタレの塩気が緩和されて美味しく完食することが出来ました。
「エッグオンエッグシリーズ」の提供期限は公式サイト上でも明記されていないのですが、岡むら屋の過去の限定メニューでは提供期間はおおよそ1カ月ほど。牛肉と、スクランブルエッグ+卵の黄身を合盛りにした「エッグオンエッグ」のどんぶり飯、卵スキーなら期間中にお試しを。