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4K液晶TVの低価格競争が止まらない! ゲオが50型4K液晶TVを49,800円で発売~メイン基板に日本製ボードを採用し、バックライトは直下型LED

[2017/12/1 14:06]

 ゲオホールディングスの子会社、ゲオが50V型の4K液晶テレビ「GH-TV50A-BK」を、全国のゲオショップ約50店舗およびセカンドストリート約300店舗において1,700台の数量限定で、2017年12月13日(水)から販売します。持ち帰り価格は49,800円(税別)、送料込配送用価格(設置サービスは無)は51,800円(税別)。

 なお、予約はできず、販売店舗は後日発表され、一部取り扱いのない店舗があるとのこと。保証期間は2年間で、カスタマーサポートセンターでは専用ダイヤルを10回線設け、商品に詳しいスペシャリストが対応するとしています。

使用イメージ

 安価な4Kテレビは、ノジマが「49V型 ECS-TU49R」を53,800円(税別)で、ドン・キホーテが「50V型ULTRAHD TV 4K液晶テレビ LE-5060TS4K」を54,800円で、MrMaxが「49v型4K対応液晶テレビ MTH-49WX4K」を48,800円で発売しています。

 「GH-TV50A-BK」は、1999年にパソコン用液晶ディスプレイの発売を開始したグリーンハウス製で、ポータブルDVD、Blu-rayプレーヤーなどのチューナ付きAV家電の長年の販売実績、そして液晶パネルを扱い続けてきたノウハウから、今回の圧倒的な価格帯を実現したとしています。

 また、ゲオは現在も、総合リユースショップ「セカンドストリート」で大型液晶テレビを含む各種家電を取り扱っていますが、液晶テレビなど大型家電の需要がさらに拡大すると見込み、セカンドストリートに加え、新たにゲオショップでも、映像レンタルやゲーム販売など主力事業との関連性が高い大型液晶テレビの販売を開始するとのこと。

 「GH-TV50A-BK」は、液晶パネルには直下型LEDバックライトを搭載したVA方式4Kパネル、メイン基板に日本製ボードを採用し、「低価格ながら日本製ボードならではの色再現性やノイズ低減を向上させた高品質モデル」としています。

 フレーム間補正機能を使用することで、独自のフレーム予測技術により、自然でなめらかな動きの映像に補正。「あざやか」、「標準」、「ゲーム/PC」、「映画」の4種類の映像モードを用意し、遅延なくスムーズな映像が楽しめる低遅延モードも搭載しています。

 チューナは、地上デジタル放送とBS/CSデジタル放送それぞれ2つを搭載したダブルチューナで、USB外付けHDDを接続すれば、番組表からの録画予約や視聴中の番組をダイレクトに録画できるだけでなく、裏番組の録画にも対応し、最大64番組の録画予約が可能です。

 HDMIは3系統を装備。HDMI1は音声出力も可能なARC(オーディオリターンチャンネル)に対応し、HDMI3は4K映像の入力と外部機器との相互コントロールが可能なCEC機能に対応。4K/60pや、カラーフォーマットも4:4:4フォーマット入力にもサポートしています。

 外形寸法は幅112.7×高さ69.5×奥行き28.6cm(スタンドあり)、幅112.7×高さ66.6×奥行き6.6cm(スタンドなし)、重量は11.0kg(卓上スタンド含む)、10.7kg(本体のみ)。消費電力は135W(定格動作時)、0.4W(待機時)。年間消費電力量は122kWh/年。スピーカー出力は10W×2。

 専用リモコン、リモコン用乾電池(単4形乾電池×2個)、miniB-CASカード、miniB-CASカードカバー、miniB-CASカードカバー用ネジ、取扱説明書、保証書、テレビスタンド×2本、テレビスタンド取付用ネジ×4が付属します。

[古川 敦]