【食レポ】秋葉原に中国・西安式ハンバーガー「肉挟馍」が楽しめる「MOOGA」がオープン！ ハンバーガーより肉々しい「肉挟馍」は力強いウマさ！ ピリ辛さっぱり冷麺「涼皮」とセットで後味スッキリ
近年秋葉原エリアには様々なジャンルの飲食店が続々と登場していますが、3月に中国・西安スタイルのハンバーガー「肉挟馍」（ロージャーモー）が楽しめる「MOOGA」（モーガ）が末広町駅近くにオープンしました。
「MOOGA」の看板メニューとなる「肉挟馍」は、中国・西安発祥の中国料理。小麦粉で作った生地に具材を挟んで食べる、中国版ハンバーガーのような一品となっています。
オープンを聞いて「MOOGA」に行ってみると、秋葉原とは思えないほどに店舗入口がオシャレで驚き！ 台湾の屋台料理でよくある独特な香辛料の臭いなどもなく、カフェ感覚で楽しめそうなお店です。
「MOOGA」では、看板メニューの「肉挟馍」のほか、同じく中国のローカルフードとなる「涼皮（リャンピ）」も提供しています。「肉挟馍」と「涼皮」を両方楽しむなら、セットでの注文がお得。
今回は「MOOGAセット」850円に、「セットドリンク」100円をオーダー（価格はすべて税込）。
「肉挟馍」は、サンプル写真の見た目がハンバーガーにそっくりな「白吉餅モーガ」を、「涼皮」は米粉で作った麺を使った「米粉リャンピー（米皮）」を頼んでみました。「涼皮」では小麦粉の麺も選択できます。ドリンクは烏龍茶を注文。
ピタパンのように白い「白吉餅モーガ」は、商品サンプル写真で見る以上に実物はハンバーガーそっくり！ 中は柔らかく調理された上にほぐされていたお肉がたっぷり！ 良くも悪くもめっちゃシンプルな一品です。
パリッと焼かれて香ばしい香りが漂う「白吉餅モーガ」にかぶりつくと、パリパリとした食感の生地に、柔らかく醤油ベースのタレがしっかりと染み込んだお肉が絡んでウマウマ！
「白吉餅モーガ」には、通常のハンバーガーメニューに入っている野菜が使われていないので、生地の食感や風味はもちろんのこと、バラ肉独特のお肉と脂身の美味しさをダイレクトに感じられ、今まで食べてきたどのハンバーガーやサンドイッチよりも力強い美味しさが印象に残りました。
続いての「涼皮」は、麺の上に野菜をトッピングした姿から、中国版「冷やし中華」とも言える麺料理。麺の下にはタレが隠れているので、食べる前にしっかりと麺と具とをタレに絡めるようにしっかりと混ぜます。
今回チョイスした米麺はツルッとした舌触りとほどよいコシが特徴で、酸味、辛味、塩気がバランス良く効いたタレが絡んでシンプルにウマイ！
辛味も効いたキレのあるタレで、具も野菜中心の冷麺なので、「油そば」のような脂ギッシュなギトギト感がなく後味すっきり！
まだ肌寒さの残る3月にはこういった冷たい麺メニューは早いかなと思いましたが、これから気温が上がって「食欲ないなー」という時に、つるっとすすりたいニューウェーブな麺料理でした！
今回は、東京メトロ銀座線末広町駅からすぐのところにオープンした「MOOGA」に行ってきました。
看板メニューの「肉挟馍」は、パリパリ食感の生地と、しょっぱく煮込まれたバラ肉の肉と脂の旨さがガツン！！ と、感じられてシンプルながらもジャンク感あふれる美味しさに大満足！
もうひとつの看板メニュー「涼皮」は、ツヤとほどよいコシが癖になる米麺と、酸味、辛味、塩気のバランスがちょうどいいタレが絡んで、「冷やし中華」感覚で楽しめて大満足！
店舗は表参道にあるカフェのようなオシャレな佇まいなので、アキバでデートを楽しむカップルや女子たちの新たな食事処としてもおススメです。
「MOOGA」にてファストフード感覚で楽しめる「肉挟馍」、ヘルシーかつ刺激的に楽しめる「涼皮」。秋葉原に行ったら、ぜひお試しください。