【食レポ】看板メニューの「蒸餃子」が絶品! 中国全土に6万店以上を展開する「沙县小吃」が日本上陸~メニューはすべて480円で、手軽に本場の味が楽しめる日本1号店が東京・高田馬場にオープン。
【食レポ】
中華の本場・中国国内に6万店舗以上の店舗を構える中華レストラン「沙县小吃」(サケンシャオチー)。中国国外にも3万店以上を構え、マクドナルドを超える世界最大の外食チェーンと言われています。
メニューは、麺やワンタン、蒸し餃子、スープなど手早く提供されてさっと食べられるものがメイン。中国では作りたてのものを食べるのが当たり前なので、ビジネスデーの昼食も日本のように弁当を持っていく習慣はなく、屋台からレストランまで、手軽に食事が取れる店舗が多数あります。
そんな中国で、最大の外食チェーンである「沙县小吃」の日本1号店が、この6月に東京・高田馬場でオープンしました!
「沙县小吃」の日本1号店は、高田馬場駅から徒歩5分ほど。開店前からTwitter上で話題となっていたので、ランチタイムを外して午後2時過ぎに足を運んでみたのにもかかわらず、お店の前には20人ほどの行列が!
並んでいるのはほぼ中国の人のようでした。やはり中国では身近なチェーンのため、安心感があるのかもしれません。待つこと20分ほどで店内へ。
中国本土の「沙县小吃」では麺類、ご飯物、おかずメニューまでラインナップしているようですが、高田馬場店では「バンメン」、「ワンタン」、「蒸餃子」、「揚げワンタン」、「ワンタンバンメンセット」、「各種スープ」が用意され、価格は全て480円(税込)。メニューも価格も非常にシンプルです。
今回は「蒸餃子」480円、「揚げワンタン」480円、「バンメン」480円を注文しました。券売機があるので、言葉が通じにくいかも、といった心配は無用です。
最初に出てきた「蒸餃子」は、蒸篭に入って熱々な小籠包スタイルで登場! さっそく食べてみると、皮はプリプリとした食感で、中の餡はお肉たっぷりな上にジューシーなウマさ満点で絶品!
「揚げワンタン」はお酒のアテに嬉しい一口サイズ。皮はカリカリで香ばしく、中の餡は練り物のように柔らかな食感とほのかな旨味が感じられて塩気はマイルド!
卓上に置かれたタレをつけて食べると塩気がいい具合にプラスされてビールがほしくなるウマさです。
最後に食べた「バンメン」は、麺の下にタレが仕込んであるので、麺全体にタレが馴染むようにしっかりとかき混ぜます。
しっかりとタレが麺に絡んだタイミングで食べてみると、幅広でコシのある麺にピーナッツのコクと塩気が効いたタレが絡んでウマい! また、どの料理も価格に見合った小皿サイズなので、あっという間に美味しく完食! ごちそうさまでした!
今回は、中国はもとより、世界各地に展開する中華レストランとなる「沙县小吃」の日本1号店で、蒸餃子、揚げワンタン、バンメンを味わってきました。
最初に食べた「蒸餃子」は、皮が艶やかな上にプリプリとした食感が心地よく、お肉の旨味とジューシーさ満点な餡が絡んで美味しさに感動!
また、スナック感覚で楽しめる「揚げワンタン」、見た目はチープながらも、コシが強い幅広な麺と濃厚なピーナッツの風味が癖になる「バンメン」も美味しく、全般的に味や香りにクセがなく、日本人の味覚に合ったシンプルなメニューばかりなのも好印象!
店員さんはもちろん、お客さんもほとんどが中国の方なので、中国に旅行しているような気分も味わえます。
どのメニューも小一人前という感じのサイズ感なので、小腹が空いたときやダイエット中でも食べ過ぎの心配はありません。逆にお腹いっぱい食べたい! という場合も、ひとつのメニューを大量に食べるのではなくあれこれ食べる楽しみがあります。料金はどのメニューも税込480円と簡単明朗。
中国最大のレストランチェーン「沙县小吃」の日本1号店となる「沙县小吃 高田馬場」。本場の雰囲気も満点で、グループでもひとりでもおススメです。