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【食レポ】脂の甘味が濃厚な豚肉と、辛味噌のジャンクなウマさが絡んでご飯がススム! 中華風な見た目も新鮮な、岡むら屋の期間限定メニュー「辛豚肉皿めし」

[2018/8/10 09:26]

 「肉めし」が看板メニューの「岡むら屋」では、「辛豚肉皿めし」590円、「合盛り皿めし」890円を7月末から販売中です(価格は全て税込)。

 「岡むら屋」の期間限定メニューはこれまで丼ぶり飯ばかりでしたが、今回登場した「辛豚肉皿めし」、「合盛り皿めし」は、中華スタイルなお皿を採用するなど雰囲気も一変!

 味付けに唐辛子の刺激を効かせた赤ダレを使うなど、今までの「岡むら屋」の丼飯メニューとは異なる美味しさが楽しめそうな1品となっています。

 今回は、JR秋葉原駅近くの「岡むら屋 秋葉原店」に行ってきました。

「岡むら屋 秋葉原店」は、「秋葉原UDX」ビルのすぐ目の前

 今回は、シンプルに豚肉の美味しさと赤ダレとの組み合わせが楽しめそうな「辛豚肉皿めし」590円を注文。なお、「辛豚肉皿めし」には、別添えの生卵がついてきます。

「辛豚肉皿めし」には、生卵がついてきます

 「辛豚肉皿めし」には、豚肉や味の要となる赤ダレのほか、豆腐、青ねぎ、ごまなどがトッピングされ、シンプルな具材の組み合わせなご飯メニューながらも彩りは豊か!

 まずは、赤ダレを具材全体に馴染ませるためにしっかりとかき混ぜていきます。

「辛豚肉皿めし」は、バランス良く具材が盛り付けられていて彩りも豊か!
食べる前に赤ダレを具全体に馴染ませます

 しっかりと赤ダレを具全体に馴染ませてからメインの豚肉を食べてみると、柔らかく脂の甘味を帯びた豚肉に、刺激的な唐辛子の辛さ、味噌の塩気と旨味、淡い甘味が合わさった赤ダレの風味がマッチ!

 食べ進めていくうち赤ダレの中に混ざりあった青ねぎの爽やかさ、ごまの香ばしさもしっかりと感じられます!

脂の甘味満点な豚肉は、赤ダレの風味がマッチする上に、トッピングの青ねぎ、ごまの風味もしっかりと効いてウマイ!

 また、大きな豆腐には甘めの下味が効いており、脂の旨味満点な豚肉同様に赤ダレとの相性もばっちり。

甘い下味が効いた豆腐は、思いのほか赤ダレとの相性もグッド!

 当然ながら、刺激的な赤ダレの風味が効いたオイリーなウマさ満点な豚肉はご飯とよく合います。爽やかな青ねぎと、ごまの香ばしさが絶妙に絡んで、暑い時期でもご飯が進みまくり!

青ねぎ、ごまが加わることで、だらにご飯がススム美味しさに!

 「辛豚肉皿めし」は、そのままでもスピーディーに完食出来ちゃうウマさですが、別皿に生卵がセットされているので殻を割って丼の中に卵を投下!

 丼の中に卵を落とし入れたあとは、全体に卵の風味が馴染むようにしっかりとかき混ぜていきます。

シンプルに「辛豚肉皿めし」の美味しさを楽しんだあとは、卵の殻を割って中身を丼の中へ
具全体に卵の風味が馴染むようにしっかりとかき混ぜます

 しっかりと卵の風味が馴染んだタイミングで、具とご飯を一緒にしてかきこんでみると、脂の甘味満点な豚肉、甘味を帯びた下味が効いた豆腐、爽やかな青ねぎ、香ばしいごまの風味はそのままに、生卵をプラスしたことで赤ダレから感じられる刺激的な唐辛子の辛さがマイルドに!

 コクに満ちた黄身の風味が加わって美味しさも急上昇! 白身独特の舌触りの良さも加わって、流れるような早いペースで「辛豚肉皿めし」を完食! ごちそうさまでした!

卵をMIXしたあとの「辛豚肉皿め」は、豚肉、豆腐の美味しさはそのままに、赤ダレの辛味を穏やかにした上に、喉越しの良さとコクに満ちた風味がプラスされて美味しさ急上昇!


 今回は、「岡むら屋」で期間限定メニュー「辛豚肉皿めし」を食べてきました!

 岡むら屋の期間限定メニューはこれまで、“THE・丼ぶり飯”というイメージの商品ばかりだったので、中華風の器にご飯や具が盛り付けられた今回の“皿めし”は新鮮!

 肝心のお味はというと、柔らかく脂の美味しさ満点な豚肉、刺激な辛さに加わって味噌の塩気や旨味、淡い甘味がこだまする赤ダレ、爽やかな青ねぎ、香ばしいごまの風味が入り混じって、ご飯がススム美味しさに感激!

 別添えの生卵を入れると、黄身のコク、白身独特の滑らかな舌触りとともに、唐辛子による辛さが穏やかになり、辛さの奥に隠れていた甘味や旨味などが全面に出てさらにウマウマ!

 辛旨でご飯がガツガツとススム「辛豚肉皿めし」、お近くの「岡むら屋」でお試しください。

[池延大栄(大帝オレ)]